内容説明
思春期の入り口に立った小学校高学年。疎外され、バラバラにされて悩む子どもたちの問題を具体的に取り上げ、解決の道を探る―。
目次
1 峠に向かって「子ども道」を登りはじめる―「いっぱいぼっち事件」のこと(女子グループの対立を学級会で取り上げる;全員作文を読んで展望がもてた;混迷を続ける学級討論会;転機となったひとみグループの動き;子どもの変化が見えてきた ほか)
2 「いっぱいぼっち事件」前後(学級が変わる条件づくり;文化的な取り組み;父母の教育参加を保障する;わたしの子ども観)
3 学級集団の質が問われた事件(「仲問事件」―男子グループの内部問題;「いっぱいぼっち」の「花」と「歌」;「リーダー事件」;「独立事件」)
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