目次
南北朝・室町期東国史研究の現状と課題
第1部 鎌倉府の支配体制(公方足利基氏期鎌倉府の支配体制;公方足利氏満・満兼期鎌倉府の支配体制;上杉禅秀の乱の実像と意義;鎌倉公方足利持氏の北関東支配―常陸国を中心に)
第2部 鎌倉府の権力構造(南北朝・室町期の都市鎌倉と東国武士;鎌倉府奉行人の基礎的研究;鎌倉公方足利持氏の近臣と公方権力;鎌倉・古河公方足利成氏の近臣と公方権力;都鄙関係と上杉氏)
鎌倉府と中世後期東国政権論
著者等紹介
植田真平[ウエダシンペイ]
1985年、東京都に生まれる。2007年、早稲田大学第一文学部卒業。2012年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。宮内庁書陵部研究職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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