歴史科学叢書<br> 中世摂関家の家と権力

歴史科学叢書
中世摂関家の家と権力

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 412p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784751742808
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3021

目次

中世摂関家研究の現状と課題
第1部 中世摂関家の成立(中世摂関家の成立と王家―「氏寺」の再検討を通して;院政の成立と摂関家―上東門院・白河院の連続性に着目して)
第2部 権力継承から見た摂関家(院政期摂関家における大殿について;平安末期摂関家の「家」と平氏―白川殿盛子による「家」の伝領をめぐって;藤原師長論;鎌倉期摂関家の「家」と権門)
第3部 摂関家家政組織と「家」・国家(摂関家政所執事の成立と展開;摂関家「氏寺」の中世史的展開―法成寺・平等院を中心に;准大臣制の確立と貴族社会―鎌倉後期の家格再編と南北朝・室町期への展開)
中世摂関家の権力構造とその展開―本書の成果と補足

著者等紹介

樋口健太郎[ヒグチケンタロウ]
1974年、愛知県生まれ。2007年、神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)修了。現在、神戸大学大学院人文学研究科学術推進研究員。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。