目次
第1部 在地徳政の構造(十五・十六世紀徳政論序説;在地徳政における諸慣行;菅浦村の貸借関係;菅浦村の土地売買;年期売買に関するノート)
第2部 大名徳政の内実(戦国大名徳政研究への視角;領主の「合力」としての徳政と国質・郷質;戦国期東国の徳政;永禄九年武田氏徳政令の可能性;北条氏康の徳政令―戦国大名の構造改革;近世幕藩権力の徳政的政策と「村の成り立ち」;十五~十七世紀における「村の成り立ち」と地域社会)
著者等紹介
黒田基樹[クロダモトキ]
1965年、東京都世田谷区に生まれる。1989年、早稲田大学教育学部卒業、1995年、駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。博士(日本史学、駒澤大学)。現在、駿河台大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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