目次
序章 女性史研究の意義と課題
第1章 近世の農業労働における女性の位置と役割
第2章 農村女性労働の質的変化の諸相―早乙女労働に着目して
第3章 農民生活史における女性―加賀『農業図絵』の世界
第4章 近世後期における女性の行動の「自由」と家事労働―武州橘樹郡生麦村『関口日記』を素材として
第5章 「強婬」訴訟の歴史的位置―意識・行動・環境
第6章 百姓一揆における女性参加の意義―武州大里郡「蓑負騒動」を事例として
終章 幕藩制下における女性の歴史的位置―農村女性を中心に
著者等紹介
長島淳子[ナガシマアツコ]
1954年、埼玉県に生まれる。1978年、国学院大学文学部史学科卒業。1981年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程前期(修士)修了。1989年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期(博士)満期退学。2005年、文学博士(早稲田大学)。早稲田大学・千葉大学・上智大学・川村学園女子大学等の非常勤講師を経て、国士舘大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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