目次
第1部 戦国の村と社会(戦国期菅浦村の貸借関係;戦国期地域寺院への諸役賦課とその負担;戦国期北部九州における領国支配と村に関する覚書;中近世移行期の人売り慣行にみる土豪の融通―「生命維持」と「村の成り立ち」の視点から;慶長五年の最上氏にみる大名の合力と村町―大名家の有縁性と無縁性 ほか)
第2部 中世社会の相貌(「獄前の死人…」をめぐって;安芸国小早川領の宝篋印塔の編年試案―米山寺の宝篋印塔を素材として;勧進をめぐる荘と村―近江国奥嶋の資料から;十四世紀の地域社会―阿波国麻殖(種野)山をめぐって
在村給人初村氏の知行地について ほか)
著者等紹介
藤木久志[フジキヒサシ]
1933年生。立教大学名誉教授
蔵持重裕[クラモチシゲヒロ]
1948年生。立教大学文学部教授
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