ドイツ中世民族抗争史論―バルト海周辺にみる異文化圏の接触

ドイツ中世民族抗争史論―バルト海周辺にみる異文化圏の接触

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784751729403
  • NDC分類 234.04
  • Cコード C3022

内容説明

本書では、植民初期のメクレンブルクの地域実証にしぼり、主としてドイツ側からみた植民状況の問題点を、ランデスヘルの指導性の確立を中心にとりあげてみた。

目次

序章 東方植民研究とその位置
第1章 ドイツ北部地域とバルト海沿岸部の領域権力と民衆
第2章 メクレンブルク植民にみる領域権力の位置と在地領主層
第3章 十二・三世紀のメクレンブルク地域の都市建設
第4章 北西スラヴ諸族をめぐる諸問題
終章 植民地域の土着と変容―研究展望