内容説明
本書は1882年4月に結成された立憲改進党の活動と思想について考察し、活動に関する部分を第1部、思想についての部分を第2部として整理・叙述したものである。
目次
序章 立憲改進党研究史・研究の現状と課題
第1部 立憲改進党の活動(立憲改進党系政社の成立と動向;立憲改進党の地域的基盤;田中正造の立憲改進党認識と地域組織化の動向;小野梓の地方遊説;福島・喜多方事件と立憲改進党)
第2部 立憲改進党の思想(立憲改進党の国家構想;沼間守一の政体構想と政治認識;激化事件と『東京横浜毎日新聞』の論調)
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