出版社内容情報
毒をもつ身近な生き物の情報とともに中毒の症状も紹介し、適切な応急手当のコツを解説するシリーズ。
表紙には、スズメバチ、葉の裏にビッシリといるチャドクガの幼虫、血を吸う蚊、近年感染症をうつすことで知られるマダニを掲載。巻頭では、「水であらう」「冷やす」「くすりをぬる」などの基本的な応急手当とともに、「口で毒をすい出す」「おしっこをかける」といったついやってしまいそうなNG行為も紹介します。すぐに役立つ一冊です。
【目次】
目次
応急手当ガイド
飛んできて さす
木についている毛虫
地面の生き物
陸生の毒ヘビ
さわると かぶれる・さす
水辺や山地の生き物
血をすうダニ類
海の生き物
著者等紹介
夏秋優[ナツアキマサル]
兵庫医科大学 功労教授。京都府生まれ。兵庫医科大学卒業後、カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学。兵庫医科大学皮膚科学講師、准教授、教授などを歴任。衛生害虫による皮膚疾患や皮膚疾患の漢方治療を専門分野としている
西海太介[ニシウミダイスケ]
一般社団法人セルズ環境教育デザイン研究所 所長。玉川大学農学部 非常勤講師。神奈川県生まれ。玉川大学卒業後、自然解説員を経て2015年に現研究所を設立。危険生物のリスクマネジメントをはじめとした指導者養成や小学生~高校生向けの生物学研究講座などの開催、メディア出演、執筆など幅広く活動している
高岡昌江[タカオカマサエ]
愛媛県生まれ。編集者・ライター。おもに子ども向けの本づくりを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



