出版社内容情報
子どもたちが大好きなダンゴムシの生態を、庭にすむ小鳥の視点で紹介!ダンゴムシの大好きな場所、食べ物、うんちの形、冬の過ごし方、生まれてから死ぬまでを丁寧に解説します。
ダンゴムシやミミズなどの小さい生き物が枯れ葉を食べて、うんちをたくさんすることで、栄養たっぷりのふかふかの「土」ができあがり、植物が元気に育ってゆく。小さな生き物や草花、樹木は、お互いに助け合いながら生きているのです。
造園家・イラストレーターとして、自然の大切さを伝える、大野八生さんの最新作です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
5
勉強になった。2025/05/19
遠い日
3
ダンゴムシを主人公に、この本の中に住むニワシドリ(庭師鳥)が語ります。ダンゴムシがいかに土を豊かにしてくれるのか?それにはどのようなことが起こっているのか?ダンゴムシの生態とともにわかりやすく教えてくれます。大野八生さんのやさしい絵が大好きです。2025/04/26
たくさん
1
ダンゴムシの生態だけでなく、その庭の栄養状態や育つ植物に対するリスペクトあっての本です。優しいほんわかとした光を大事に反射した優しい庭の姿が描かれている。写実的でない分ほわっとしたのがいい所ですね。2025/04/24
チタカアオイ
1
【図書館】2025/05/20