出版社内容情報
きこえない子も、きこえる子も楽しめる手話絵本シリーズ第3弾。 「ぽつぽつ」「ぱらぱら」「しとしと」「ザーザー」など「雨」のふり方や強さを表すにはたくさんのオノマトペ(擬音語・擬態語)があります。日本語のオノマトペでは、同じ語を2回くり返す表現が多いですが、手話ではリズムよく3回くり返すことで、音を目に見えるように表現します。この巻では、手話でのオノマトペの基本となる表現を分かりやすく解説します。
内容説明
雨がザーザー、おならがブッ。手話でオノマトペは、どうやって表現するのかな。音ではなく、見えるもの、体や心で感じるものを表現します。ゆたかでゆかいな手話のオノマトペにチャレンジしてみてね!
著者等紹介
スギヤマカナヨ[スギヤマカナヨ]
静岡県三島市生まれ。東京学芸大学初等科美術卒業。『ペンギンの本』で講談社出版文化賞受賞。手で見る学習絵本「テルミ」編集長
吉岡昌子[ヨシオカマサコ]
手話グループともろう代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jenny
1
1087冊目 小3チョイス。#4歳 #8歳 #10歳 #読書 #絵本 #児童書2025/06/04
遠い日
1
「みることば さわれることば 手話絵本」シリーズ3。オノマトペ(擬態語・擬音語)を手話で表現する。風でもその吹き方によって「サーッ」、「ヒュー」、「ビュービュー」、「ゴーッ」などなどいろいろなオノマトペを使います。それを手話で表すのです。手の動きがイラストで描かれていて、同じようにやってみました。なかなか難しいものです。マンガのオノマトペ、「ガーン」とか「シーン」なども紹介されていて興味深かったです。2025/01/20