安房直子絵ぶんこ<br> 海の館のひらめ

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安房直子絵ぶんこ
海の館のひらめ

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  • サイズ A4判/ページ数 56p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784751532089
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

心がぽっとあたたかくなる、安房直子絵ぶんこシリーズ第8弾!

レストランアカシヤにつとめる島田しまおは、まじめにいっしょうけんめい働いているのに、いつまでたっても皿洗い。落ち込むしまおに「しんぼう、しんぼう。」とだれかが声をかけました。声の主はなんと、流しの下の氷の上に寝ている一匹のひらめで……。



※安房直子絵ぶんこ7巻は9月刊行予定です

内容説明

心がぽっとあたたかくなる、やさしい童話集。レストランアカシヤにつとめる島田しまおは、まじめにいっしょうけんめい働いているのにいつまでたっても皿洗い。でも、ある夜、ふしぎな声が聞こえてきて…。

著者等紹介

安房直子[アワナオコ]
東京都に生まれる。日本女子大学在学中より、山室静氏に師事。大学卒業後、同人誌『海賊』に参加。1982年、『遠い野ばらの村』(筑摩書房)で野間児童文芸賞、1985年、『風のローラースケート』(筑摩書房)で新美南吉児童文学賞、1991年、『花豆の煮えるまで』でひろすけ童話賞を受賞。1993年、肺炎により逝去。享年50歳

くのまり[クノマリ]
イラストレーター/絵本作家。MJイラストレーションズ卒業。主に広告・書籍・グッズ・絵本などを手がけている。国内外で展示(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリー

52
「(前略)あなたの働きぶりを見ていましてね、すっかり気に入ったんです。正直でまじめなところが、なによりです。そんな人間が、そんばかりしているのが、わたしには、がまんできませんでねえ・・・・・・。」と言って味方をしてくれる人がいたら、どんなに心強いことか。まじめに働いているのに、イジメられ、損ばかりしている人っていますよね。安房直子さんの創り出すファンタジーの世界は、不思議なことに現実世界に生きる私たちを勇気づけ、支えてくれます。職場が嫌になると直ぐ辞める人が増えている気がするこの頃ですが、↓下に、続く2024/11/03

ぶんこ

44
16歳の時から屋根裏部屋で住み込みで働いているしまお。6年経っても後輩に追い抜かれ、下働き。皆に馬鹿にされても手を抜かずに働くしまお。それを見ていたヒラメが助言を与えて励まします。「料理された後の骨を大事にしてくれたら」の言葉通り、大事にして、色々な助言を得てお店を買い、妻となるピアノを弾いていたあいさんと結婚。上手い話ばかりではなく、お店を持っても大変なことは続くと話す「海の館のひらめ」最後はしまおとあいとで優しく骨を海にかえします。最後までひらめに敬意を愛情がこもっていて素敵でした。2025/04/23

chiaki

31
真面目で一生懸命なのに、生き方が下手で報われない島田しまおさんに、はじめから涙でした。涙を堪えながら理不尽な職場で踏ん張る島田さんに声をかけてくれたのは…。うまくいかなくても、嘘つくことなく正直に生きてれば、必ず誰かが見ていてくれる。読後は昔ばなしのような安心感と幸福感で満たされます。「しんぼう、しんぼう。」、お守りのようなことばに涙です。今年1年のお守り本にしよう!2025/01/12

Roko

27
島田しまおは、レストランアカシヤで働いています。一人前の料理人になりたいので頑張っているんですけど、もうすぐ22歳になろうとしているのに、雑用しかやらせてもらえません。そんなしまおに、やさしい声を掛けてくれたのは一匹のひらめでした。そのひらめが言うとおりにしたら、しまおを立派な料理人にしてくれるというんです。しまおは頑張りました。#安房直子絵ぶんこ⑧海の館のひらめ絵童話 #NetGalleyJP2024/08/03

サラダボウル

16
レストランの調理人の若者は、真面目に働くのにうまくいかない。仲間にも上司にもひどいことを言われてしまう。ある日、氷の上のヒラメが喋りだし、、、。ストーリーは、驚くほどシンプル。絵も大きくて物語の中に吸い込まれる。うん、これは結構男子も好きかも。こどもって、言葉をオブラートに包まないから、聞いてると結構ひどいこと言ってる。ガラスのハートの男子たちは、日々心の中で戦ってる。絵本はストレートに寄り添い応援してくれる。こども達がどんな反応するのか気になる一冊。2024/09/21

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