出版社内容情報
ジャーナリスト・池上彰が中学・高校生向けに分かりやすく解説した「アジア現代史」。第一弾は、大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国を取り上げます。第二次世界大戦後、朝鮮半島が南北に分かれて戦争が始まり、1953年7月に休戦協定が結ばれました。二国は依然として、休戦状態のままで戦争が終わったわけではありません。ときにニュースとして取り上げられる反日感情、慰安婦・賠償金問題の原因や、二国と日本との深い関係を現代史にそって解説していきます。アジア諸国の現代史を学ぶことで、日本・アジア・世界の未来を考えるためのシリーズ。
内容説明
日本にとって、韓国と北朝鮮はとなりの国。距離的にはどこよりも近いのに、時代によって、その関係は変化し、複雑な感情をもっている人も多くいます。よりよいアジアの未来を考えるために朝鮮半島の歴史と文化を正しく理解しておきましょう。
目次
大韓民国(国のようす;現代史)
朝鮮民主主義人民共和国(国のようす;現代史)
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト。1950年長野県生まれ。慶応義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。松江放送局、広島放送局呉通信部を経て、報道局社会部。警視庁、文部省(当時)などを担当し、記者として経験を重ねる。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年にNHKを退職し、フリージャーナリストに。2012年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授を務め、現在は特命教授。2016年より名城大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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