出版社内容情報
子どもたちの健全な心と身体を培う基本となる日本の食育・食文化を写真とイラストをふんだんに使ってわかりやすく紹介。①伝統的な和食②懐石料理って?③郷土料理の3部構成。
目次
1 伝統的な和食を見てみよう(そもそも和食とはなに?;一汁三菜とは;味の決め手は「だし」 ほか)
2 懐石料理ってなに?(懐石料理・会席料理ってなに?;懐石料理を順番に見てみよう;和食の基本的な食事作法 ほか)
3 現代のWASHOKUとは(日本料理の歴史;「新しい和食」とは?;和食が消えていく! ほか)
著者等紹介
服部幸應[ハットリユキオ]
1945年、東京都生まれ。学校法人服部学園・服部栄養専門学校理事長・校長。医学博士。テレビでもおなじみの食の探求者。国連でSDGsが採択される前から、食育の普及活動に精力的に取り組んできた。内閣府「食育推進会議」、農林水産省・厚生労働省・文部科学省の食に関する委員を歴任
服部津貴子[ハットリツキコ]
学校法人服部学園常任理事、服部栄養料理研究会会長、服部流家元会会長。農林水産省林野庁の特用林産物の普及委員、国際オリーブ協会アドバイザーなどとしても活躍し、兄・服部幸應氏とともに食育の普及活動に精力的に取り組んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まる子
22
無形文化遺産の和食。マナーは?切り方は知ってる?どんな食材?伝統の和食、郷土料理の他、懐石料理についても。和食を未来に伝えて無くさないためにも「食育」に活用できそう。海外から見た和食のイメージは⁉️切り方だけでも様々あって、日本独特の文化なんだな。と改めて。2023/07/13
たくさん
1
のっけからウクライナの小麦とか時事情勢を放り込むのか意味不明。普遍的な知識でなく流行にのって作りましたと言っているようなもの。それを傷まないようにハードカバーで仕上げる出版社の意図がなおさら不明。はやりのものはペーパーバックで安くてにとり易く。古くなったら気楽に捨てて新しいものを気楽に買う。くらいでないと後生大事にする意味がない。ちょっと詰め込みすぎて読みづらい本文ではあるものの内容はしっかり詰まっている。タイトルの意識高い系と世情に軽い文章が気に障るけど高いけれど実用には即している本だと思います。 2024/12/07