出版社内容情報
ゾウのはなのあなと人間のはなのあな、何が同じで何が違うのかな?子どもの科学の目を育む絵本です。ゾウは、はなで生きている!
内容説明
ゾウは「はな」だけじゃなく、はなのあなもながーいのだ!
著者等紹介
中山信一[ナカヤマシンイチ]
イラストレーター。1986年、神奈川県生まれ。広告や書籍、アパレルなど、幅広い分野でイラストレーションを手がける。またHIPHOPユニット「中小企業」でラッパーとしても活動し、2021年には中山信一名義でのソロアルバム『Care』をリリース。東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域非常勤講師も務めている
高岡昌江[タカオカマサエ]
編集者・ライター。1966年、愛媛県生まれ。おもに子ども向けの本づくりをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
14
人間の鼻とゾウの鼻。その違いは長さ。長い鼻の中のいったいどこまで続いているのだろう?ためしに見てみようと輪切りの状態を見せてくれる。ゾウの鼻の他の役割は?巻末に鼻の使い方がぶきっちょなゾウ、ラニー博子さんの話。ゾウは鼻で相手の体をさわって会話をするという。中山信一・絵 高岡昌江・文 2023年12月発行【52】2025/04/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
ゾウの鼻の仕組みと、人間の鼻の仕組みは同じですが、あの長い鼻と同じ?という疑問を解決してくれます。巻末にある天王寺動物園にいたアジアゾウの春子さんとラニ―博子さんのおはなしが、人間社会と同じだと感じました。ゾウにとってむれ(大人との時間)で過ごす時間が大切なのは、人間も同じですね。2024/01/29
猿田彦
9
大きなゾウと私の鼻の穴を較べることが興味深い。穴の左右の仕切りは頭骨の中に入って喉の手前で無くなる。喉まで続く鼻の穴はゾウも人も同じだけど長さが違う。それにゾウの鼻はとても便利なんだ❗ゾウは頭を下げて水や食べ物を食べられないから一旦鼻で吸い込んだり、鼻で掴みとってから食べる。直接口で採るのはお母さんのおっぱいだけ。ゾウの鼻は本当に凄いんだよ。知れば知る程興味がまして行くね。😃🎶 2024/03/13
遠い日
9
ゾウの鼻の仕組みを紹介しています。また、その働きにもきちんと触れています。でも、わたしがいちばん興味が惹かれたのは巻末の「鼻がぶきっちょなゾウ、ラニー博子さん」のこと。ゾウは賢いだけあって、プライドもあればマウントの取り合いもあるのだと感じました。大阪の天王寺動物園にいた博子さん、まるで人間の女性のようだと思いました。2024/01/26
mariko
5
長女(8歳)次女(6歳)一人読み 大人でも知らなかった象の鼻の仕組み。楽しく読めました。2024/09/02
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