出版社内容情報
ヨシ…日本の名前をもつアカウミガメ。自然の力に導かれ、南アフリカのケープタウンから、オーストラリアの生まれ故郷の浜辺まで2年2ヶ月をかけて3万7千キロを泳いだ驚異のウミガメの物語。
内容説明
ヨシ…。日本の名前をもつアカウミガメ。自然の力に導かれ、だれに教えられたわけでもなく、ひとりで2年2カ月をかけて3万7千キロを泳ぎ、生まれ故郷に帰った驚異のウミガメの物語!
著者等紹介
コックス,リン[コックス,リン] [Cox,Lynne]
著名な長距離スイマー。常人には耐えられない水温の海をウェットスーツなしで泳ぎ、数々の記録を打ちたてた。著書に、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに選出された『Grayson』『Swimming to Antarctica』など。2000年にはISHOF(国際水泳殿堂)に殿堂入りをはたしている
ジョーンズ,リチャード[ジョーンズ,リチャード] [Jones,Richard]
イラストレーター。作品に、ニューヨーク公共図書館の年間ベストに選ばれた『ガラスのなかのくじら』(あすなろ書房)、『山はしっている』(鈴木出版)などがある
いわじょうよしひと[イワジョウヨシヒト]
翻訳家。訳書に産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞した『うみべのまちで』(BL出版)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
70
絵本。オーストラリアの浜辺で生まれたウミガメは必死に生きて大きくなる。ある日、網に引っかかったウミガメは日本の漁船に保護され「ヨシ」と名付けられる。ヨシは南アフリカのケープタウンにあるトゥー・オーシャンズ水族館で治療し、20年間飼育された。大きく育ったヨシは長距離を泳ぐ訓練をして、海に還された。ヨシに付けられた発信機を見るとヨシは3万7千キロを泳いで、生まれ故郷のオーストラリアの浜辺に辿り着いた▽読み聞かせ可。イラストもキレイです。2023.6刊2023/11/22
MI
61
ウミガメの一生。途中網に引っかかって漁師に助けられ、水族館で過ごす。水族館から海に戻すための遠泳や餌を自分でとる訓練などは勉強になった。あとがきでこの絵本はほぼ実話であることを知った。産まれたところにかえる。およそ3万7千キロを泳いだウミガメの本能はすごい。とてもよかった。2025/11/17
たまきら
44
ウェットスーツなしで海を泳ぐ長距離スイマーが書いた、ヨシという名のウミガメのお話です。「ヨシ」と名付けられるまでの日々は想像ですが、その後はリアルに記録されてたものと知り驚きました。海の広大さが伝わってくる内容は、このノンフィクションの持つ力だけではなく、書いた人の経験も加わっているように感じました。これ以上汚したくないなあ、が素直な感想として湧き上がってきます。素晴らしい一冊でした。2024/01/13
anne@灯れ松明の火
23
読み聞かせ講座最終回は、受講生がお気に入りの絵本を紹介・読み聞かせ。実話をもとにした絵本。ウミガメのすごさ、漁師さんの優しさを感じた。2025/03/08
Cinejazz
21
〝オ-ストラリアの浜辺で生まれたアカウミガメ。赤ちゃんガメは、夜も昼も泳ぎ続け、インド洋を漂った…。5年が過ぎたころ、魚網に絡まれ漂っていたところを、通りがかった日本の漁船に救われて<ヨシ>と名づけられた…〟南アフリカのケープタウンにある「ツゥ-・オーシャンズ水族館」で飼育されたのち、生まれ故郷のオーストラリアの浜辺まで、2年2ヶ月をかけて3万7千キロを泳いで帰った<ヨシ>の驚異の物語。2026/03/05




