内容説明
「輪切り図鑑クロスセクション」シリーズ、第4巻は、時空を飛びこえ、「ふしぎ」を集めた特別編。蒸気牽引車、火災、宇宙ステーション、空港、風車、都市の今と昔、南極基地、映画スタジオ、ベネチア、タワーブリッジ、人体、そしてグランドキャニオン!人間の英知のたまものから、自然、災害…12種の、外から見えない「ふしぎ」に迫ります。
目次
蒸気牽引車
火災
宇宙ステーション
空港
風車
都市の今と昔
南極基地
映画スタジオ
ベネチア
タワーブリッジ
人体
グランドキャニオン
著者等紹介
ビースティー,スティーブン[ビースティー,スティーブン] [Biesty,Stephen]
1961年、イギリスのコベントリーに生まれる。歴史的な建造物の断面図を描くイラストレーションを学ぶ。1985年よりイラストレーターとして、子どもから大人まで幅広く楽しめる作品を描いている。1992年に出版した『輪切り図鑑クロスセクション』(岩波書店)が世界的なベストセラーとなり、「断面図鑑」という新しい分野のさきがけとなる
プラット,リチャード[プラット,リチャード] [Platt,Richard]
1953年、イギリスのノースシールズに生まれる。フリーランスのライター・編集者・写真家として、鳥類学、写真、映画、密輸など幅広いテーマの著書がある
宮坂宏美[ミヤサカヒロミ]
弘前大学人文学部卒業。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
32
島外の図書館から取り寄せ。火災現場、風車、映画スタジオなどの断面。火災現場では倒れている人も描かれておりリアル。絵が細かくて、じっくり全部見るのに時間がかかるほど。どのページにも隠れているエイリアン。小さすぎる!見つけられないページもありました。CASA BRUTUSの大人も深読みしたいこどもの本100。2024/01/27
にゃーごん
5
非常に緻密で質の高い絵本なのだが、ちょっと期待していたものと違った。絵も文字もとにかく細かくて、どこを見ればいいのか分からない。絵の中に宇宙人が紛れ込んでいるから探してみようというウォーリー的なお楽しみもあるのだが、まじで見つからない。それっぽいものがあったとしても、本当にそうなのか小さすぎて判別がつかず、答えも書いてない。絵のすごさは分かるんだけど、個人的には魅力に欠けた。あと、蒸気機関車のページに作業員のお弁当の説明として脂を塗ったパンって書いてあったんだけど、脂って何だ?バターであることを願う(笑)2021/08/05
遠い日
4
「輪切り図鑑クロスセクション」シリーズ4。見かけたら素通りできないシリーズ。今回は、特別編として時空を超え、テーマもばらばらな12の「ふしぎ」をずいと見せてくれる。エイリアンが半分くらいしか見つからない。目がチカチカ。2022/03/28
ひ※ろ
0
★★★☆☆2022/05/15