内容説明
中はどうなっているのかな?なんでも輪切りにして、その構造を徹底図解!細密画で描かれた驚異の百科図鑑。今、体の中では何が起こっているのか?2人の探検家が、すみずみまで大調査!人体で働く血液やホルモン、免疫をガイドに心臓内部で宙づりになったり、膀胱におっこちそうになったりしながら、ひるむことなく勇敢に進んでいく。スリルあふれる大冒険!
目次
発見の旅
目
耳
脳
脊髄と神経
骨格
皮ふと筋肉
口と消化器
リンパ液と血液
腎臓、膀胱、生殖器
心臓
鼻と肺
著者等紹介
ビースティー,スティーブン[ビースティー,スティーブン] [Biesty,Stephen]
1961年、イギリスのコベントリーに生まれる。歴史的な建造物の断面図を描くイラストレーションを学ぶ。1985年よりイラストレーターとして、子どもから大人まで幅広く楽しめる作品を描いている。1992年に出版した『輪切り図鑑クロスセクション』(岩波書店)が世界的なベストセラーとなり、「断面図鑑」という新しい分野のさきがけとなる
プラット,リチャード[プラット,リチャード] [Platt,Richard]
1953年、イギリスのノースシールズに生まれる。フリーランスのライター・編集者・写真家として、鳥類学、写真、映画、密輸など幅広いテーマの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
71
人体をこと細かに断面して描いているイラストに目を見張る。「ミクロの決死圏」はたまた「ウルトラセブン」のようにその中に人物が入り込み探求する。NetGalleyで読んだが、これはスマホの画面では見にくく、紙の本でじっくり繰り返し読んでみたい。#NetGalleyJP2021/04/28
りらこ
24
とにかく美しい。 我ら人間の身体の精巧なつくりを、美しい絵に起こした上に、断面で見ることができる贅沢。ずっと眺めていたら、もしかしてこの精巧な精密機器のような人体を作りたもうた神がやはりいるのかもしれない、と思ってしまった。 また小さな人たちがそれぞれの部位で働いているのも、ちょっとだけどこかゾワゾワするものも感じて、面白い。 2021/06/08
ルル
10
こどもの読み物を拝借読了^^断面細かすぎです❗️笑2021/10/17
spatz
10
体の中を探検するぞ!という体裁で書き起こされ、人体の内部がほんとうに細かく描かれているのだが、ちいさいこびとさんのような人(とてもリアル、それぞれ役割を担ってるので服装なども!)が、目をこらさないとよく見えないほどたくさん描きこまれている。これは大きな版で紙でよんだほうがいい。学校の図書室に置くといいと思う。Stephen Biesty's Incredible Body Cross-Sections シリーズの一冊。#NetGalleyJP2021/08/02
GX
7
人体の構造が、いかに精緻なものであるか、改めて知ることが出来ます。その基本的構造に自体には、全く違いはないので、あとは、その機能をどこまで発揮出来るか、と言うことなのでしょね。自分を大事にしたいと思うし、同じように、人も大事にしたいですね。2021/05/23