内容説明
人生にもときにはスパイスが必要だ。「ペーター・キュルテンの記録」「パラパラ」など7作品を収録。
著者等紹介
松田哲夫[マツダテツオ]
1947年、東京生まれ。高校時代に「ガロ」と出会い、大学時代に「ガロ」に通い、編集者人生が始まった。筑摩書房の書籍編集者として「ちくま文庫」「ちくま文学の森」「ちくまプリマー新書」を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
26
あれっ?同じような編集で昔読んだことがある気がしました。ダークな手塚さんの作品は中学生ぐらいの時に読んで本当に怖かった。永井豪さんも同じころ読んだ気がします。ただただグロかった…。家族で楽しむねえ…。2021/07/09
阿部義彦
19
私の大好きな『ちくま文庫』の生みの親、松田哲夫さんが、監修してあすなろ書房から出した、家族で楽しむ「まんが発見」シリーズ、全9巻のうち、これで三冊目です、今まで全て古書市で見つけてます、この巻のテーマは『悪が生まれる』です。割と既読のが多かったけど、新たに読んでも面白かったです。永井豪さんの「ススムちゃん大ショック」は何回読んでも恐ろしい。花輪和一さんの「刑務所の中」も、楽しそうに自分の殺しの話をする受刑者たち。なんとも香ばしい。藤子不二雄Aの「ひっとらあ伯父さん」も良かった。黒手塚からは二作品が。2025/05/29
剛腕伝説
16
家族で楽しむまんが発見第3巻、「悪が生まれる」。 悪人、犯罪者の話を収めたアンソロジー。 手塚治虫、くらもちふさこ、藤子不二雄、花輪和一etc.....面白かった。赤塚不二夫、永井豪はとてもつまらなかったけど。2021/05/31
猪子
7
収録されている永井豪先生の『ススムちゃん大ショック』を読んで私が大ショックでした。もし子供の頃にこの話を読んでいたらしばらくは良い子にするだろうなぁ。でも、しばらくしたらまたいつも通りになって、糸がどんどん細くなっていって…持ち堪えてくれた親に感謝です。2022/02/14
けん
4
★3.02022/06/12