内容説明
「さよならスパンコール」「海辺の叙景」など、各世代から9作品を収録!
目次
玄関(高野文子)
海と空の境界―はなしっぱなしより(五十嵐大介)
さよならスパンコール(小玉ユキ)
MY LITTLE TOWN(柴門ふみ)
荒れた海辺(安西水丸)
海辺の叙景(つげ義春)
うみべのまち(佐々木マキ)
ぶどうのかおり(杉浦日向子)
どういうわけか愛してる(西谷祥子)
著者等紹介
松田哲夫[マツダテツオ]
1947年、東京生まれ。高校時代に「ガロ」と出会い、大学時代に「ガロ」に通い、編集者人生が始まった。筑摩書房の書籍編集者として「ちくま文庫」「ちくま文学の森」「ちくまプリマー新書」を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
様々な「青春」の切り取り方を面白く読んだ。人魚の話は初々しかったな~。2021/07/20
剛腕伝説
14
海にまつわる話を収めたアンソロジー。杉浦日向子の「ぶどうのかおり」は良かった。他の作品は良さがわからない。どうにも難解な漫画は苦手だ。2021/05/31
ツキノ
11
青春といえば海、海といえば青春(個人的な話)。 シリーズ2巻は高野文子、五十嵐大介、紫門ふみ(「東京ラブストーリー」十年前で絵柄がだいぶ違う)、 つげ義春、杉浦日向子など、よく知られている作家が収録。安西水丸、佐々木マキの漫画作品がここで読めた!南伸坊の『私のイラストレーション史』(7月取り組み)に書かれていて気になっていた。西谷祥子の絵と漫画表現が懐かしい。2020/11/30
けん
6
★3.0 高野文子作品がいい2022/06/05
猪子
6
『青春』をテーマにするだけなら集めやすそうですが、『青春』と『海』二つの条件を満たす漫画を探し出すことができるのはさすが松田哲夫さんです。暗黒の青春時代を送ったので、青春コンプレックスがあるのですがこのチョイスなら読めます。2022/03/10
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