内容説明
あなたのおじいちゃんやおばあちゃんは、小さいころ、どんな暮らしをしていたのかな?このシリーズには、1960年代のさまざまな地方で暮らす小学生が登場します。この本の舞台は、瀬戸内海にうかぶ鹿島という小島です。そこで暮らす少年と、町からやってきた少女の出会いをえがいたお話です。
著者等紹介
荒尾美知子[アラオミチコ]
1958年、東京生まれ。東京女子大学文理学部卒業。編集者・作家として、長年にわたり子どもの本づくりに携わる
福田岩緒[フクダイワオ]
絵本作家。1950年、岡山県生まれ。主な作品に『夏のわすれもの』(文研出版)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
12
「ちょっと昔の子どもたちのくらし」シリーズ1。瀬戸内海の島で暮らすげんたの家にやってきたいとこのゆか。町で暮らすゆかには、島の生活は珍しいことばかり。そんなカルチャーショックの中で、たちまち島に馴染んでいくゆかのたくましさ。弱いと言われていた体も、心とともに充実していく。瞬く間の春休み。夏休みの再会を約束してしばしの別れ。のどかな島の風景がいいなぁ。2020/12/17
憩子
4
≪あなたのおじいちゃんやおばあちゃんは、小さいころ、どんな暮らしをしていたのかな?≫というシリーズの1巻目。 1963年春休み、広島県の鹿島という説内科医の小島、小学4年生のげんちゃん。町に住むいとこのゆかがやって来た。2021/02/28
必殺!パート仕事人
2
1960年代で「みんなのおじいちゃんおばあちゃん」って・・・。そうだよね。懐かしいわこのシリーズの暮らしぶり。2021/02/06
スパナ
2
1960年代の子供の暮らしを描いた絵本。 島から恵みに感謝しながら暮らすのげんたと家族のところに、町で暮らすゆかがやってきて春休みを一緒に過ごします。2021/01/03
リアム
1
甘酸っぱい2023/03/23