内容説明
この強さは、どこからくるの?世界を驚かせた若き活動家の素顔に迫る特別インタビュー。
著者等紹介
ブラックウェル,ジェフ[ブラックウェル,ジェフ] [Blackwell,Geoff]
ニュージーランドを拠点に、書籍やオーディオブックの企画・制作、展示企画、肖像写真・映像を手掛けている、ブラックウェル&ルース社のCEO。編集長のルース・ホブデイと組んで、40ヵ国の出版社から本を出版している
橋本恵[ハシモトメグミ]
翻訳家。東京生まれ。東京大学教養学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
55
「信念は世界を変えた! 6人のインタビュー」の第1巻がグレタさん。家が火事になっているように行動してほしい! と彼女は気候変動や環境問題に警鐘を鳴らし、行動する。一番印象に残ったのは、世の中を変える力について語った「いつだって、最初の一歩は一番つらい。でも最初の一歩さえ踏みだせば、じきに運動を起こせる」という言葉だ。この本でカーボンバジェット(炭素予算)というのを初めて知った。「これは白か黒かの問題、生き残りをかけた問題にグレーゾーンなどありません」と、きっぱりと言い切るグレタさん。圧倒された。2021/02/19
yooou
10
☆☆☆☆☆ 誰だ温暖化が戯言だとか言ってたやつは。海より深く反省せよ。本書は娘にも読ませました。2020/12/13
kenitirokikuti
7
図書館にて。本小冊子はネルソン・マンデラ財団が選んだリーダー6人(男3人、女3人)へのインタビューである。1番目がグレタ・トゥーンベリか…。グレタについては、ほんとに文字通り「アスペ」以外の感想がない。私は『ノストラダムスの大予言』世代なので、21世紀生まれでも終末論幻想に取り憑かれるんだなぁ、とおもいました。2021/02/12
shinko0925
6
「人々に欲張るなと伝えたいです」。現代人ひとりひとりが真正面から受け止めるべき、とても重い一言だと思います。2021/11/29
die_Stimme
5
グレタの名前を知ったのはかなり前という印象だったので、まだ二十歳というのは改めて衝撃。年齢に関わらず、後に世界的な運動に拡がる学校ストライキを始めたり、低炭素生活のために完全菜食主義を貫いたり二酸化炭素排出の多い飛行機を使わず国連気候行動サミットのためヨットで大西洋横断したり、ここまで信念を持って徹底的にやり続けられる人はいないんじゃないか。かつ、若さはそれだけでニュースバリューになるし、人を動かす力にもなる。2023/11/19
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