内容説明
ひな祭りの由来や、おひなさまの種類はもちろん意外と知らない、ひな道具の使い道まで!おひなさまに見る平安貴族の暮らしぶり。ユニークな行事の絵本。
著者等紹介
ほりかわりまこ[ホリカワリマコ]
堀川理万子。1965年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。絵画作品による個展で作品を発表するいっぽう、絵本も制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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starbro
171
本日(3/3)は雛祭りなので、雛人形の新作絵本を読みました。本書は、小学校高学年から大人向きの絵本です。雛人形の歴史、知識から始まって平安時代の貴族の生活まで学べます。🎎🎎🎎 https://www.sankei.com/life/news/200301/lif2003010017-n1.html2020/03/03
とよぽん
49
38に分類されていた。堀川理万子さんの絵を求めて。ひな祭りの由来、ひな人形の種類、そして平安時代の貴族のくらし・・・面白くてためになる本だった。おばあちゃんの雰囲気が『海のアトリエ』のおばあちゃんみたいで、そこが印象的だった。2022/01/30
智湖
27
すみれちゃんと妹のあかねちゃんが、お雛様の牛車に乗って平安時代の京都にタイムスリップ。寝殿造りのお屋敷でお姫様からその時代の装束や食事、四季の楽しみなどを教えてもらいます。色彩豊かな挿絵が目を楽しませてくれる一冊。実は私、大切な読友さん手作りの素敵な折り紙のお雛様を持っています。なので、来年の3月、この絵本で得た知識とともに、愛らしい手作りお雛様を飾るのが今から楽しみです(^^)♪2020/08/12
りらこ
23
こういうの大好き。おひなさまの全てを、自然とさまざまな切り口で知ることのできる本。 それも知識を読みながら勉強するぞ!というものではなく、タイムスリップあり、現代の眼差しも失わずに、興味と敬意を持って全てを知ることのできる一冊。 古典への興味の扉がこの先に待っています。2020/02/28
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
18
家にもあるおひな様の7段飾り、毎年飾り方の写真を見ないとあやふやでしたが、1つずつ開設されていると並び方に納得しました。お雛様の歴史についても詳しく描かれとても良かったです。2020/06/26