内容説明
フェニックスの復活を、無事、見届けたナサニエル。任務を果たし、ホッとするのもつかの間、今度はバジリスクが逃亡!そのうえ、謎の男が…。
著者等紹介
ラフィーバース,R.L.[ラフィーバース,R.L.][LaFevers,R.L.]
アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身。「シオドシア」シリーズなどの児童書のほかに、「Grave Mercy」など大人向けの作品もある
マーフィー,ケリー[マーフィー,ケリー][Murphy,Kelly]
アメリカ、マサチューセッツ州出身。ロードアイランド・スクール・オブ・デザインでイラストを学び、絵本、挿絵などの仕事多数
千葉茂樹[チバシゲキ]
北海道に生まれる。国際基督教大学を卒業後、児童図書編集者を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
9
2巻はさらに危険度アップ! 崖をよじ登ったり、裂け目にかけられたはしごを渡ったり…その上、猛毒を吐く危険度マックスな生き物バシリスクの捕獲とは。ナサニエルの逃げ帰りたい気持ちはよくわかる。それでも幻獣学者として、生き物を殺さずに捕獲しようとするおばさん、って… 大変な一家だな、フラッド家って。イタチのローランド卿とサリー夫人がかわいい。2013/09/07
TERu☆
8
見習いになって、2件目の仕事が一気にスタート。 これもまた一気読み! 逃げ出したバシリスクを追うと、逃がした男の影から新たな謎が・・・。 この調子で次も一気読み!2013/12/17
しーまま
8
ナサニエルやるじゃん!続きが気になる〜。早く3が読みたい。2013/10/22
lovemys
4
非常に面白かったです(笑)1に比べると、冒険度が急にアップしていて、ドキドキハラハラの連続でした!ナサニエルは成長しているのか、していないのか分からない感じで、普通の10歳の少年というところが、身近な感じでよいと思った。息子(小1)も夢中になって聞いていました。男の子の気持ちを良く表していると言うか、そんなに何でもできる子でなく、普通に怖がったり、逃げる方法や避ける方法を考えたり、先のことを考えないで失敗したり、でも、ここぞと言うときには、震えながらがんばったり(笑)等身大で面白い!早く続き読みたいな♪2013/12/07
MOMO
4
今回も面白かったわ。おまけにドキドキ度もアップ!なんせナサニエル君ったら、とんでもない幻獣に、図鑑を見ただけでしり込みして、おばさんと一緒に行かなくて済むための方法を一生懸命考えてくれるのよ。そりゃそうだわ。まだ10歳の坊ちゃんだもん。それでも、そんな10歳の坊ちゃんが、洞窟を探検したり、がけを登ったり、おばさんの危機に頑張ったりと大活躍してくれるのよ。楽しくないわけがないわさ。小学校中学年から大人まで、十分楽しめるかと・・・ 2013/09/23