内容説明
パパと森へ!待ちに待った大冒険!さて、二人の行く手には…?いつもいそがしいパパと、想像力あふれる女の子の夏休みを描いた、北欧の楽しい絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
27
【図書館】森へキャンプに来たのにスマホばかり見ているパパ。絵本にスマホが!と驚きました(笑)。だから現実的なお話なのかなって思ったら、トーラには森にキリンやライオンやワニが見えて…。パパにはずっと見えないのかと思ったけど、最後にはあぁこのパパだから、このトーラなんだねって思いました。素敵な絵本でした♪2014/10/06
ほんわか・かめ
21
話の通じない、なんて退屈なパパだんと思ってたけど、なんだかんだで最後はパパのユーモアが発揮される。大人って、童心に帰るには少し時間がかかるのかもね。2021/07/31
いろ
17
パパと2人で夏休みにキャンプ♪というお話。スマホを持つパパという設定が今っぽいw 森を抜けて長い距離歩く間,少女トーラは様々な動物と遭遇♪ 想像なんだけど,パパには見えなかったりするんだけど,トーラにはリアル♪ パパも全く否定したりせずに見守ってる感があるから,トーラがますます自由になれて素敵☆ ようやくテントを張る湖のほとりで寛ぐ場面に,出会った動物達が次々と集まって来ている絵も,9歳男児と一緒にワクワクした。2017/08/27
sui
17
どんな大人も、昔は子供だった。いつもわくわくしながら、想像の目で世界を見て楽しめたんだよ。そんな時間を取り戻させてくれるのは子供との時間。トーラ、パパとの最高の夏休みになったね!お気に入りさんのレビューに惹かれ読んだ一冊。とっても素敵でした!くるくる変わるトーラの表情が可愛い。2016/09/12
みさどん
14
トーラには不思議なものに見えて実は何でもなかったのと、実際に驚くものと、読み手はこんがらがりそう。トーラの楽し気な空想と現実が混ざってしまうのだもの。パパと自然体験って日本ではほとんどしなさそうで、こんなところが羨ましい。日本のキャンプはもっと快適で軽いし。トーラのふてくされたような表情がよい。2024/09/03
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