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あたしいえでしたことあるよ

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784751527016
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

家出なんてこわくない。あたしのだいじなうさちゃんとあたしのだいじなタオルケットがいっしょなら―

著者等紹介

角野栄子[カドノエイコ]
1935年東京に生まれる。早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、1959年から2年間ブラジルに滞在。その体験をもとに書いたノンフィクション作品で作家デビュー。その後、創作ファンタジーや翻訳を手がける

かべやふよう[カベヤフヨウ]
1967年愛知県に生まれる。名古屋造形芸術短期大学卒業。会社員を経て、イラストレーターになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

28
ママに「わるいこ」って言われると「さよなら」する"あたし"はすっかり家出の常連さん。大切なうさちゃんとタオルケットさえあれば、家出なんて怖くない!と勇んで出発。うんうん、ちょっと経ったら気分も晴れるんだよね。ママの「たのしかった?」も素敵だし、あたしの「もちろん、もちろん」もとっても微笑ましいです。最後はちょっと時間経ちすぎてたのかママもお迎えに出てきてくれてる!いい家出♡2020/10/18

そうさん

16
4歳11ヶ月。家出をする女の子(犬小屋に行くなど、家出といえるのかだが…)が帰ってくるたびに、楽しかったか尋ねるお母さん。私はどちらの気持ちもわかるなぁ。女の子と同じく、犬小屋や、お婆ちゃんの家には家出のつもりで行ったことはあり、家出してやったという気持ちから、怒られてイラッとした気持ちはリセットされ、お母さんは子どもと離れることで、イラッとした気持ちが落ち着いて、冷静になったから、広い気持ちで女の子を迎え入れることが出来たのだろうと思う。2019/07/03

おはなし会 芽ぶっく 

16
小さい頃これと似たような経験があります。今となっては痛い思い出(笑)すっごい事をやってのけた気がしてたんだけどなぁ~2018/03/04

書の旅人

15
可愛いお話でした。昔、私も母と喧嘩して、「家出してやるッ!」と宣言。ランドセルや手提げ袋に大好きな漫画を詰め込めるだけ詰め込み、足音荒く2階から降りて来て、玄関まで来たところで母の「お昼ご飯食べちゃいなさい」の一言に負け、その場に荷物を置いてリビングへ…。食べ終え、しばらくした後、「早くこの漫画を片づけなさい!」という母の声が響きました。母は何でも解ってますね。2018/03/18

チュンセ

11
角野さん、お孫さんをみてかいたのかしらねぇ~~~オンプ♩2015/10/23

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