スティーヴィーのこいぬ

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 19X22cm
  • 商品コード 9784751525432
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

スティーヴィーは、あるあさ、にわでこいぬをひろいました。おかあさんは、そのこいぬをドコカノオウチのこね、といいました。「このこいぬ、ぼくがかいたいなぁ。うんとよくせわをするよ。くびわもかってやるよ。とってもいいばんけんになるかもしれないよ」おとうさんはなにもいわず、スティーヴィーのいうことをじっときいていました―。

著者等紹介

ブラウン,マイラ・ベリー[ブラウン,マイラベリー][Brown,Myra Berry]
1918年、アメリカ、ミネソタ州ミネアポリスに生まれる。カリフォルニア大学を卒業後、映画配給会社の秘書、著作権代理店、ガールスカウトの指導員など、さまざまな職業に就いた。1942年に結婚。ローナ、エリザベス、ジョナサンの二女一男の母となる。1959年、『Company’s Coming For Dinner』で作家としてデビュー。自身の子育て経験を題材にした作品が多く、主に息子ジョナサンのために書いた

マリノ,ドロシー[マリノ,ドロシー][Marino,Dorothy]
1912年、アメリカ、オレゴン州オークランドに生まれる。5歳の時にカンザス州へ引っ越し、画家である母の影響からカンザス大学で絵を学んだ。その後ニューヨークへ出てアート・スチューデンツ・リーグで国吉康雄らに師事。1948年に結婚。長女ニナが生まれる。1954年、デビュー作でヘレン・ディーン・フィッシュ賞を受賞

まさきるりこ[マサキルリコ]
間崎ルリ子。1937年、長崎市に生まれる。慶應義塾大学図書館学科卒業後、シモンズ大学の大学院で図書館学を学び、その後、ニューヨーク公立図書館児童室に勤務。帰国後、アメリカンスクールの図書館に勤務し、1968年、神戸で家庭文庫「鴨の子文庫」を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoko

12
図書館。小2息子お気に入り。「犬を飼いたい」と、子供の頃に一度も思ったことがない人はいないのじゃないだろうか。特に、スティーヴィーの経験したように、ある朝ひょっこり目の前に可愛らしい仔犬が目の前に現れたら。子供の頃、近くの神社に仔犬がいて、こっそり牛乳を運んだりしたことを思い出した。あの仔犬はあの後どうなったのだったか、記憶にない。「親の許可」という最大にして唯一の難関を突破するにはどうしたら良かったのだろう?まぁアパート住まいだったから絶対無理だったんだけど。スティーヴィーは飼えることになって良かった。2016/06/01

いっちゃん

12
理解あるお父さん、お母さんでよかったね。こういうパターンで両親が反対!なんてよくあるから、飼うことになってよかった。2015/11/14

紅花

7
子どもが子犬を拾ってくるお話は幾つかある。このお話は、誰でも普通に経験しそうな日常、愛情豊かで、子犬に対して冷静に対処するご両親。そんな素朴な世界を語ってくれた。凝った内容が無いが故に、子供たちが入り込みやすいのかも。気になる子犬の行く末は、悲しいお話へ展開すると思いきや、最後は素敵な尾張になって良かった。2015/02/05

いっちゃん

7
子犬を一日手元におくと、どうしても飼いたくなる。何回か経験ある。そのまま飼えるようになることはなかったけど、スティーヴィーはうまく、もらいうけられてよかったね2014/06/09

Maiラピ

7
懐かしい感じのする絵。ドロシー・マリノさん・・・99才。お話の成り行きをどうなるの?どうなるの?って娘は瞳をキラキラして聴いてました。2011/02/22

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