ベンジーのもうふ

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 19X22cm
  • 商品コード 9784751525418
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

●内容紹介(版元ドットコムより)
ベンジーは、赤ちゃんの時から使っているもうふが大好き。いつも持ち歩いています。ところが、あるきっかけでそのもうふから卒業することに・・・。子どもの成長の一コマを温かな視点で描く傑作絵本。

内容説明

ベンジーは、あかちゃんのときのもうふがだいすきで、いつももちあるいています。もうふは、もうぼろきれのようでしたが、それでもてばなしたくありませんでした。とてもやわらかくてはだざわりがいいのです。

著者等紹介

ブラウン,マイラ・ベリー[ブラウン,マイラベリー][Brown,Myra Berry]
1918年、アメリカ、ミネソタ州ミネアポリスに生まれる。カリフォルニア大学を卒業後、映画配給会社の秘書、著作権代理店、ガールスカウトの指導員など、さまざまな職業に就いた。1942年に結婚。ローナ、エリザベス、ジョナサンの二女一男の母となる。1959年、『Company’s Coming For Dinner』で作家としてデビュー

マリノ,ドロシー[マリノ,ドロシー][Marino,Dorothy]
1912年、アメリカ、オレゴン州オークランドに生まれる。父親は教師であったが、その後本屋を営み、ミズーリ州、カンザス州などに移り住んだ。カンザス大学卒業後、ニューヨークに出てアート・スチューデンツ・リーグで絵画を学ぶ。1954年、デビュー作でヘレン・ディーン・フィッシュ賞を受賞

まさきるりこ[マサキルリコ]
間崎ルリ子。1937年、長崎市に生まれる。慶應義塾大学図書館学科卒業後、シモンズ大学の大学院で図書館学を学び、その後、ニューヨーク公立図書館児童室に勤務。帰国後、アメリカンスクールの図書館に勤務し、1968年、神戸で家庭文庫「鴨の子文庫」を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュシュ

20
ベンジーが毛布を手放すまでの過程が成長を感じられてよかった。幼稚園にも床やにも歯医者にも毛布を持っていたベンジーがだんだんと毛布を置き忘れるようになっていく。「もうじき そのあかちゃんもうふが いらなくなるわよ」というお母さんの言葉が大らかでいい。子どもの成長を焦らずに待つというより、楽しみに待つくらいの余裕があると、子育ては楽しいと思うが現実にはなかなかできない。子育て中の人にも読んでほしい本。ドロシー・マリノの絵が味わいがあってベンジーがかわいくてよかった。2019/01/19

19
自分が大事にしていたものをあげるって、大人だと思う。貸してあげる、は出来るけど、あげるってなかなか出来ないよなぁ。2017/02/12

小夜風

18
【図書館】ベンジーは赤ちゃんの時の毛布が大好きで、いつも持ち歩いています。いわゆる「ライナスの安心毛布」ですね。上の子たちの時は「早く卒業させなくちゃ」と親の方が焦ったりしましたが、下の子の時は「いつかは自然に卒業するんだ」って思い、逆にいつまでも小さいままでいてほしかったり(笑)。子どもって本当にいつの間にか大きくなっちゃってるんですよね。子どもの成長していく全ての時間が愛おしいですね。2015/05/14

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

10
ベンジーは赤ちゃんの頃から使っている毛布を肌身離さず持っている。みんなから捨てるよう言われ悲しい思いをするけれど、お母さんだけはその大切さを知っている。2023/02/06

mari

9
未だに赤ちゃん枕を離せない小2長女のために読んだ本。毛布系は最後は動物にあげてしまうという落ちは、ジェインと同じだったので、別物を探したい。ついでに妹の、眠るときや不安なときに、私の首を触るのも卒業させたい。本求む、です。。2014/01/23

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