内容説明
いろんな大きさいろんなかたちいろんな色。あなたがどこに住んでいても耳をすませばきっと鳥たちの声が聞こえてくるでしょう。もし今あなたが部屋から出られなくてもこの絵本をひらけばいつでもすてきな鳥たちに出会えます。
著者等紹介
ヘンクス,ケビン[ヘンクス,ケビン][Henkes,Kevin]
1960年、アメリカ・ウィスコンシン州生まれ。ウィスコンシン州立大学卒業。1981年に最初の絵本All Aloneを刊行して以来、多くの人気作品を発表している。主な作品に『いつもいっしょ』(コルデコット賞オナー/あすなろ書房)、『まんまるおつきさまをおいかけて』(コルデコット賞/福音館書店)、『オリーブの海』(ニューベリー賞オナー/白水社)などがある
ドロンゼック,ローラ[ドロンゼック,ローラ][Dronzek,Laura]
アメリカ・ウィスコンシン州生まれ。ウィスコンシン州立大学で美術を学び、修士号を取得。1985年にケビン・ヘンクスと結婚。画家として活躍する一方、絵本作品も手がけ、夫ケビン・ヘンクスの文章に絵をつけたOh!などがある
風木一人[カゼキカズヒト]
絵本作家
ひびのさほ[ヒビノサホ]
上智大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みさどん
18
筆者は本当に鳥が好きなんだろうなと、多彩なアプローチに思う。ダイナミックな絵の、どれもあるあるって感じの場面。実態把握の難しい鳥たちは環境変化をものすごく受けているはず。元気に鳴き声を響かせて人と共存していってもらいたい。庭の虫を鳥に食べてもらっているのをありがたく思う日々。サクランボも食べちゃわれるけど。鳥が来てくれる庭が本物だよ。本と関係ないレビューになった。これ好きな本。2021/04/20
どあら
15
酉年にちなんで、今年最初の読み聞かせで2年生に読みました!(2分43秒、低学年)2017/01/18
いっちゃん
8
鳥が好きすぎて、できた絵本かな。2017/01/01
kazu_tea
5
鳥の尾羽が筆だったら・・・とか、鳥が一斉に飛び立つと木が叫んだように見えるかな・・・など、豊かな感覚に触れることができてワクワクしました♪2011/09/20
らんどるる
4
読メを見て。酉年にいいですね。鳥が電線から飛び立った後の電線だけの絵、木から飛び立つと木が叫んでいるみたい、など、あっと思う。絵がはっきりしていてよい。(3分弱)2017/01/20