内容説明
ウィルバーの家って、ちょっと変わってるんだ。お手伝いさんは巨大なタコだし、風変わりなおじさんやおばさんもいるし、ほかにも変わった同居人がいっぱい!いつもだれかが新しいマシンを発明して、ゆかいな珍騒動が起こるんだ。さて、今日はいったい…。
著者等紹介
ジョイス,ウィリアム[ジョイス,ウィリアム][Joyce,William]
ユーモラスな作風で知られるアメリカの絵本作家。『ロボッツ』などのアニメの制作も手がけている。ルイジアナ州に在住
宮坂宏美[ミヤサカヒロミ]
弘前大学人文学部卒業。宮城県出身、東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nakanaka
73
読み聞かせしていてストーリーに既視感を覚える私と息子。それもそのはず以前観たディズニー映画「ルイスと未来泥棒」の原作だったのです。主人公の少年が訪れた友人・ウィルバーの家には叔父や叔母などの同居人がたくさん暮らしています。しかも皆風変わりな人たち。映画以上にハチャメチャな展開でした。また息子と映画を観てみたいです。2018/11/16
Willie the Wildcat
18
想像力と創造力。源は夢を持ち続けること。印象に残るのが、木の上で聞く宇宙旅行の話。話の中身も重要だが、大人自身が心を開くことが大事だなぁと感じさせる。絵も元気一杯な、陽気な60’s!?その中でも、やはり蛙。特に、入れ歯を抱えて逃げているシーン!(笑)蛇足だが、アームストロングって、やはりサッチモだよなぁ・・・。ということは他の登場人物も掘り下げてみると面白いのかもしれない!?2013/05/25
遠い日
11
へんてこりん、へんてこりん、へんてこりん。読みながらこのことばが頭をぐるぐる回っていた。描かれた絵のなかのへんなもの。ストーリーの奇想天外さ。ウィルバー・ロビンソンの一家の風変わりな暮らし。近未来のお伽噺のよう。2016/08/07
紅花
11
もうハチャメチャ。でも、息子はお気に入り。ただ単に、はちゃめちゃな絵と、ストーリーだけで楽しめるけど、所々にしかけてあるユーモアも面白い。たまにはこう言う本も良いかな。2015/09/18
Cinejazz
10
〝ロビンソン一家の人達って、チョットを超えた以上に変わってるんだ! お手伝いさんは巨大なタコだし、風変わりな叔父さんや叔母さんもいるし、他にも変わった同居人がいっぱいいる! いつも誰かが新しいマシンを発明して、愉快な珍騒動が起きて最高に面白いんだ! さて、今日一日の出来事とは、いったい?!…〟アメリカのユーモラスな絵本作家ウイリアム・ジョイスの、奇想天外、捧腹絶倒の世界が堪能できるアミュ-ズメント・-パ-ク絵本。(原題:A Day with Wilbur Robinson)2023/04/18