内容説明
おひさまぽかぽか、かぜはさわやか。春がきたよろこびを描いたレンスキーの四季のえほん。
著者等紹介
レンスキー,ロイス[レンスキー,ロイス][Lenski,Lois]
1893年、アメリカ・オハイオ州に生まれる。オハイオ州立大学教育学部を卒業後、ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグ校、ロンドンのウエストミンスター校で美術を学ぶ
さくまゆみこ[サクマユミコ]
東京生まれ。出版社勤務を経て、フリーの翻訳家ならびに玉川大学国際言語文化学科講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
33
はるが きた きた! はるが きた! さむい ふゆには さようなら… ■レンスキーの小さな絵本を読みました。この人の絵本は 素直でいいなぁ (ღ′◡‵) ■…ってか、さむい ふゆに さようなら した途端に半袖&半ズボンですか!? 当時のアメリカの子供はそうだったのかな? 日本でも昭和の小学生は長ズボン あまり履かなかったしね♪ ■おひさまぽかぽか、かぜはさわやか。新芽がめぶき、どうぶつの赤ちゃんが生まれ…。春がきたよろこびを描いた軽やかな絵本でした ( ' ᵕ ' ) (1945年)(→続2019/03/20
ヒラP@ehon.gohon
17
春への期待感、春の風景がぎっしりと詰まった絵本です。 ロイス・レンスキーさんの四季のえほんの1冊。 楽しい絵と簡潔な文章で、見る目をぐっとひきつけてくれます。 本当はみんなの前で読み聞かせしてあげたいのですが、絵本のサイズが小さいことだけが残念です。2024/04/12
けんちゃん
16
読友さんのご紹介本。気になっていたロイス・レンスキーさんの作品、実は初読みです。とても小さい絵本に春の訪れを喜ぶ言葉がいっぱい。季節を豊かに感じることができる本です。子どもたちのたくましい手足、白抜きの丸い目は、ちょっと怖くも感じますが、体全体から溢れる躍動感で子どもらしさがすてきに表現されています。刊行されたのは1945年(日本では2005年)、もう還暦を過ぎた絵本なのですね。思わず頭が下がってしまいます。四季のえほんなので、他の作品も読みたいと思います。2011/08/15
遠い日
11
まさに、今の季節にぴったり。春の喜びを謳いあげる。はずむことばが春を愛でる。遊びも農作業も、イースターも、一時に動き出す季節。やわらかで美しい絵に、心が和らぐ。2014/03/31
猫路(ねころ)
10
秋と冬は借りられていたので先に、この本を師匠から借りました。春色の明るい色調がとても楽しい絵本でした。2024/10/05