出版社内容情報
四季を味わい、楽しむ、詩の絵本シリーズ。「くまさん」(まど・みちお)、「たんぽぽ」(川崎洋)、「たまごのなかで」(神沢利子)など11編。 幼児~小学校低学年
内容説明
はじめてであう、母と子の詩の絵本。
著者等紹介
こわせたまみ[コワセタマミ]
1934年、埼玉県に生まれる。早稲田大学卒業。子どもの歌のための詩、歌曲、合唱曲の詩、絵本、童話などを作る。絵本『きつねとつきみそう』(金の星社)、『ようちえんがまってるよ』(PHP研究所)、『そばのはなさいたひ』(佼成出版社、ボローニャ国際絵本展エルバ賞)、詩の絵本『うみのにじ』(国土社)ほか作品集多数。日本童謡賞、サトウハチロー賞、埼玉文化賞など受賞。現在、(社)日本童謡協会副会長
小野千世[オノチヨ]
宝生流シテ方能楽師・近藤礼の次女として生まれる。高校時代を一時、北海道の修道院ですごす。その時に綴っていた絵日記「花と水沓(サボ)」を童画家・谷内六郎に認められ、1968年、絵本『ひとりぼっちのねこ』(藤田圭雄・文/至文社)を発表。以来、絵本作家、画家、エッセイストなど幅広い分野で活躍。主な作品に『おたすけねこさん』(至光社)、『月の姫』(冨山房)、『星のひとみ』(アリス館)など。海外での出版も多い
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感想・レビュー
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たーちゃん
28
『くまさん』の詩を歌いながら読みました。そして絵本『たまごのあかちゃん』の詩も載っていました。2021/05/18
遠い日
9
子どものための春の詩。川崎洋さんの、大好きな「たんぽぽ」が載っている!たんぽぽの楽しい名前。2018/03/27
LACI
6
絶版らしく手に入らないことが残念。春が嬉しくなる詩が柔らが、おのちよさんの絵とともに楽しめる。神沢利子さん「たまごのなかで」は、絵本「たまごのあかちゃん」の原詩かな? イースターの時に「たまごのなかで」を保育室に飾ったらちょくちょく子どもたちが読んでいた。2017/04/17