中公新書<br> 高杉晋作 - 維新前夜の群像1

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中公新書
高杉晋作 - 維新前夜の群像1

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121000606
  • NDC分類 289.1

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

denz

5
面白い。司馬遼太郎の『世に棲む日日』よりも面白さを感じさせる文章と構成で高杉の生涯を描いてくれる。最後のページは電車なのに、涙ぐんでしまった。しかし、これで高杉の生涯を振り返ると彼の活躍は龍馬なみに最後の1、2年なんだなぁ、と。当時の「志士」として最高峰の知識人であり、儒教的革命家としての高杉は、明治後生きていたらどうなっただろうか。明治の高官になったようには思えない。堅固な封建道徳の持ち主の彼は、廃藩置県の際に、自由な文人として政治外から眺めることができたか、「反動」を理解しつつ、藩に殉じたか。2011/10/24

えこーづ

3
かっこよすぎる高杉は誰が書いても面白い。2014/11/19

三森紘子

1
入門編としてはちょっとハードル高かったかな…。やっぱりフィクションから入ってったほうがいいかしら。でも長いなあ、長いなあと思いながら読んでいて、ラスト、この分量がわずか27年と8ヵ月の生涯のことであったのかと、何か茫然とした思いになった。2012/10/09

ゆん

1
図書館借り。古い本でちょっと難しいけど「世に棲む日日」を先に読んでいたのでわかりやすかった。個人的には「遊清日録」の内容が紹介されていたのがよかった。「あれもこれも欲しくなるけど金がない、長崎で遊びすぎたかな」とか、高杉晋作らしくてなんか微笑ましい。2010/11/23

新しい幸せを、わかすこと

0
学生時代から何度も読んだ本。

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