内容説明
『世界がみえる地図の絵本』は、見ているだけで楽しい、新しいタイプの世界地図帳。大陸別、国別に描かれた２０点以上の立体感あふれるイラストマップで、わたしたちの住む地球の姿が、手にとるようにわかる。１７０ヵ国以上の国旗や、さまざまな国のデータをコンパクトにまとめた、家族で楽しめる世界のベストセラー地図帳。
目次
世界地図
北極と南極
イギリス、アイルランド
フランス
オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ
スカンディナヴィア諸国
ドイツ、オーストリア、スイス
スペイン、ポルトガル
イタリア
中部ヨーロッパと東ヨーロッパ〔ほか〕
著者等紹介
デルフ，ブライアン［デルフ，ブライアン］
イギリスのロンドンで活躍するイラストレーター。８０冊以上の本のイラストを担当し、その範囲は、動植物学、医学に関するものから、機械・工学関係の図解、建築のイラストまで幅広い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
119
これはむかし平凡社から出版された日本の方が書かれた本と同じ考え方のもとに書かれています。非常に絵がきれいでかなり細かくその国の特徴を一目で見れるようになっています。当然日本もあります。あまりこの絵に書かれていることとは関係がない部分が多いのですが出版されたのが10年近く前になるので改訂版も出してほしいという気がしました。2017/12/05
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
82
ATLASが提供した世界地図の上にイラストを乗せた【地図の絵本】。歴史と文化をコンパクトにまとめた一口情報も、結構知らないことがありました。主要国と大陸ごとに設けられた地図クイズで知識はより確かになりそう。ざっと眺めて日本の特異性を感じました。小さな島国の中に気候が異なる生活文化があって、200年の鎖国時代のあと文明開化、戦争、工業化と西洋化……。20世紀の100年で国の基盤がこんなに慌ただしく変化する国もあまりなかったかも。その中で人の一生はあっという間に過ぎていきます。2015/08/29
riviere(りびえーる)
21
アジアン雑貨のご店主と話していて、国の位置があやふやだわと感じたので家に帰ってこの絵本を開いた。つまり手に取りやすいことは確か。厚さ適切で堅牢、イラスト・クイズも楽しい。けど著者がイギリス人なので絵本中の世界地図で日本は極東🗾。日本の解説は見開き１ページとってあるけどちょっとしか説明のない国もある。表紙の絵も欧州だし。人って多かれ少なかれ自国ファーストになるのは否めないのか。それに２００３年初版でさすがに情報古いかも。新しい地図帳買う時期なのかと個人的に思った。2019/08/23
イスタ
18
9歳息子。最近の彼のベッドにはいろんな本が散乱してます。こちらの本もだいぶ前に購入して置いてたもの。手に取ってくれて嬉しい。今、コロナ関係でいろんな国がニュースで出てきてるので、気になってるのかな。2020/03/21
kocka
18
これは楽しい一冊。文化や産業、食べ物、民族や土地の様子がイラストや色遣いで表現されている。最初の北極の地図は各大陸が接近していて、そうなっているんだろうな、と分かっていてもイラストで見ると楽しい。地名と場所の再確認もできましたし、手元に置いて読書しながら出てきた地名をたどるのも面白いだろうな。2015/11/03
