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出版社内容情報
〈奇蹟の人〉誕生の陰には、電話の父として名高い発明家ベル博士の存在があった。彼らの生涯に渡る友情を描いた知られざる物語。 中学生～一般
内容説明
“奇跡の人”誕生の秘話！電話の父・ベル博士にはもうひとつの顔があった。ヘレン・ケラーを筆頭とした耳の不自由な人のコミュニケーションを豊かにするため、聴覚障害者教育に生涯情熱をそそいだベル博士の素顔に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
『ぼくとベルさん 友だちは発明王』の読後、もう少し詳しく知りたくて読みました。後半はヘレン・ケラーの話が多かったです。年齢や性別を超えた友情を感じました。2019/02/17
シルク
9
2025年シルク的ベスト10候補だな🌷 電話の発明者として有名なベルが、魅力的な人であったことを知ったよ。美男子で、孤独を好み、超☆昼夜逆転のひと。愛妻メイベルは、彼の昼夜逆転をからかって、フクロウを描いた絵をプレゼントしたそうな。んで、彼が夜な夜な実験に勤しんでいた部屋の壁には、その絵がかけられていたとさ🦉 電話の発明者としてちやほやされたけど、彼的にはそれは嬉しいことではなくて、アレクとしては聾学校教師としての自分に誇りを抱いていたらしい。ヘレン・ケラーのお宝写真満載なのも、この本の嬉しいところ。2025/03/27
タマ
4
ヘレンケラーの身近にこんな人がいたとは知りませんでした。2016/08/10
たんぽこ
2
ヘレン・ケラーといえば歴史上の偉人という印象しかなかったけど、有名人ゆえに世間に中傷されて傷ついたり、恋に身を焦がしたり、お金のために奔走したり。ああ、偉人も生身の人間なんだなあ。児童書だけど、綺麗事ばかりで終わらないところが良い。大人にも読み応えがあって良かった。2018/07/05
りんふぁ
2
年齢を超えた友情があるのだな…と。ベル博士よりやはりヘレン･ケラーの話が多くなってはいる。2014/09/27
