科学・技術の最前線<br> 地球上から天然痘が消えた日―国際医療協力の勝利

科学・技術の最前線
地球上から天然痘が消えた日―国際医療協力の勝利

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784751516126
  • NDC分類 K493
  • Cコード C8347

目次

1 天然痘が暴れまわっていた
2 戦いへの準備
3 各大陸での作戦
4 天然痘最後の大陸
5 地球上から天然痘がなくなった

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋庭誠

1
【感染症のお話】☆8 感染症としてかつて地球上に存在していた(どこかの国が隠し持っている可能性はあるが)、天然痘が地球上からどのようにして消失したのか、そのようなことが書かれた本。他の感染症もこんな感じにフルボッコさせるつもりなのかしらん。 大事なのはあきらめないことや。2013/03/14

秋庭誠

0
天然痘が根絶するまでのバイブルとしてはかなりいい方だと思います。2012/01/22

のん@絵本童話専門

0
WHOの医師として、天然痘根絶に尽力した作者。資金もワクチンも少ない中でどう効果を上げるか考え抜いた。内戦で一時中断され、人の移動で広がってしまったことも。天然痘自体は6000年も昔、中央アフリカが起源。ナイル川で古代エジプトに広まったことがミイラから分かり、日本も6世紀渡来人により入り込み、奈良の大仏へと繋がる。有名なのはアステカ帝国の滅亡。ワクチンがあったとて、根絶まで至らせるには困難を伴ったことが読むとよく理解できる。2024/07/03

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