出版社内容情報
朝日をはじめ各紙で絶賛された絵本『ぶたばあちゃん』コンビの新作。初めてお姉さんになったうさぎのロージーの葛藤と成長を描く。 幼児~小学校中学年
内容説明
ロージーの、ちいさなおとうとは、うまれたとき、タマネギくらいの、おもさしかありませんでした。とうさんが、うまいほうほうをみつけて、はげましてくれるまで、ロージーは、こわくて、だっこしてやることもできませんでした。やさしくて、かしこい、「こんにちは!」をいうための本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
52
ロージーは弟のボビーが生まれるのをとっても楽しみにしていた。でもいざ生まれたら、小さすぎて触るのが怖い。お父さんは「ボビーは少しずつ大きくなっていくから大丈夫」と言ってくれた🐇カメさんみたいに、ゆっくりゆっくりと🐢ボビーが少し大きくなって、やっと抱っこが出来たロージー🐰良かったね💕💕💕2025/02/24
遠い日
10
マーガレット・ワイルドは、その物語がうまい。心待ちにしていた弟の誕生だったのに、ロージーは生まれたばかりの弟のあまりの小ささに、「かわいさ」より「心配」や「ちょっとばかりの恐怖」を感じてしまう。感受性の強い子なのだ。大切に思いもし、好きだとも思うのに、素直に弟に対せない。お父さんの話から、弟のボビーが少しずつ少しずつ大きくなっていくことを聞いて、やっと安心できたロージー。もう、立派なお姉さんだ。2018/01/09
timeturner
1
こんなふうに思う子どもってほんとにいるのかな?2014/11/24
遠い日
0
080827【読書ノート/ひとことメモ】小さな小さな弟。少しずつ姉弟になる。2008/08/27
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