出版社内容情報
三蔵に破門にされた孫悟空は沙悟浄の説得で、再び三蔵のお供をして旅を続けることになりました。ところが沙悟浄が死にそうに…。 小学校中学年~高学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi Okada
7
2巻の途中から、子供が続きを楽しみにしている様になった。猪八戒の取りなしもあって、破門をといてもらう孫悟空。一向の行く手には様々な妖怪が行く手を阻む。怠け者の猪八戒と暴れん坊の孫悟空を中心に話が進む。沙悟浄は、巨大ナマズに襲われただけ、三蔵に関しては命令しているだけで、ほぼ空気。毎日、警戒にあたっている孫悟空が、眠くてコックリしているのに沙悟浄を追いなさいと命令したけど、「疲れてるから嫌」と断ると鉄輪を締めつけて無理矢理行かせる。どんなブラック企業だよw2023/02/22
みとん
4
2年生2人に読み聞かせ。子どもの感想が「沙悟浄が巨大なまずにつかまったら、私ならホージロザメになって、食べてしまいます」で、ちょっと笑ってしまった。もう1人は「ぼくだったらねません」と、めんどくさがりな猪八戒へのダメ出しでした(笑)10巻もあるわりに、テンポがいいので、子どもたちも飽きずに聞いています。いばりんぼうな孫悟空と、めんどくさがりな猪八戒、真面目そうな沙悟浄。沙悟浄は可愛いよね。弱いけど。しかし、三蔵法師の影がやたらと薄い・・・。してさて、猪八戒の背後にわんさか湧いた、不気味な影の正体は?2018/11/01
へっくん
0
図書館本2009/02/25
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