出版社内容情報
教員・一般
内容説明
本書はグループワークを生かしたキャンプの考え方とそのプログラムを紹介するものだが、俗に言うマニュアル本ではない。キャンプでは「何をするか」よりも「どのようにするか」、さらに「それはどうしてか」ということのほうが重要で、それには現場の指導者が人間(キャンパー)をどのように認識しているかという“人間観”がポイントになってくる。一人ひとりの存在を尊重し、個人やグループの目的を達成するための援助法として、グループワークを下敷きにしたプログラムを提案したいというのが、本書の意図である。
目次
序章 集団キャンプで「個」を育む
第1章 キャンプ技術をマスターしよう
第2章 野外でダイナミックに遊ぼう
第3章 グループワークを生かした組織キャンプとは
第4章 楽しいキャンプは万全な装備から