カフェを100年、続けるために

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784751109069
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0077

目次

第1章 私はこうやってきた(“山谷”は日本一の立地;ごく普通の喫茶店からカフェ・バッハは始まりました;コーヒー市場の成長期に開業 ほか)
第2章 カフェを始める人たちへ(自分の店を客観的に見ることができますか?;趣味の店で成功するのは100人に1人。私も本当は趣味の店をやりたかった;カフェ経営は1本の木と同じです ほか)
第3章 カフェ・バッハと共に歩む仲間たち(秋田から新幹線に乗って東京のカフェ・バッハに通い、働きながら技術を習得しました。―自家焙煎珈琲屋カフェ・ブレンナー・佐藤知儀さん、佐藤幸子さん;野菜を買いにくるお客様がゆっくりできる場所をつくりたい。それが店を始める原点でした。―自家焙煎珈琲 椏久里(あぐり)・市澤秀耕さん、市澤美由紀さん
人と人とのつながりを大切に、地域の人たちに愛される店づくりを目指しています。―自家焙煎珈琲カフェハンズ・佐藤円さん、佐藤雅美さん ほか)

著者等紹介

田口護[タグチマモル]
カフェ・バッハ店主。1938年(昭和13年7月29日)、北海道・札幌市生まれ。1978年以来、数度にわたって欧米コーヒー消費国を視察。コーヒー生産国の調査、取材は40ヵ国に及ぶ。そのうちの数ヵ国では、コーヒー農園を指導する。1978年、バッハ・コーヒーを主宰し、数多くの後輩を指導。全国各地でバッハコーヒーの卒業生が活躍している。2010年SCAJ副会長(トレーニング委員長兼任)に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めしいらず

40
珈琲店開業への道筋を、日本での珈琲啓蒙に尽力してきた著者が営む「カフェ・バッハ」での経験や、全国で珈琲の魅力を伝える弟子たちの足跡を例に取り、易しく解説。マニアの為の店を目指すのではなく、より多くの人に親しんでもらえるよう工夫されたメニューや抽出方法、接客などへの心の配りようが著者らしい。バッハ・グループの各店が、珈琲専門店としては異例と思える程の集客力を誇っている理由が垣間見えた。2014/06/23

Lily

3
ものすごく面白かった!バッハがもっと好きになった。 バッハというお店がなぜあんなにも居心地がよいのか。。店員さん一人ひとりの心からの感じのよさ。。。すべて納得した。 この本は、カフェをやりたい人だけでなく、社会人みんなに通ずる「人間力」みたいなものが磨ける大切なことがいっぱいつまった素敵なバイブルです!いろんな大人に読んでほしい!2015/08/18

しゃお

3
カフェの起業を考えている方や現実にカフェを営んでいる方にとって普遍的でありながら大切な事を分かりやすく、また説教臭くなく記されている一冊。カフェじゃなくとも接客業に従事している方にとっても受け入れやすい内容かも。2012/01/16

もけうに

1
接客業の極意が詰まった一冊。こういう考えの基にカフェをやっているから、長く続き、愛されるお店になるのだなあと納得。2020/03/17

まさあき

1
東京の日雇い労働者が住む街で45年続く喫茶店、カフェバッハのマスターは「人と人との関わり」をモットーに今日も珈琲を注ぐ。求道の僧というよりも、無邪気な子ども。周りの人を喜ばせようと一所懸命な姿に心が動かされる。ホッと、ひと息つきたいときに、ぜひともあってみたくなる。会いに行こうか、行くまいか。2015/10/15

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