出版社内容情報
大国間外交や核・海洋に関するレジームの構築がすすむ一方で、地域紛争が頻発し、世界は混沌の度を深めている。防衛研究所のスペシャリスト31名が「世界化」と「地域化」で世界を捉え、日本の針路を示唆する。
考えさせられます。日本はこの先どうなっていくのか。
今の政治屋がここまで考えて政治を行っているのか。
戦争はいけない!これは大前提です。平和のために世界とどのように対峙していけばいいのか、その答えがここにあります。
内容説明
次世代の安全保障とは?冷戦後、地域紛争というパンドラの箱が開いた。一方で、核やミサイル、海洋秩序に関するレジームの構築も進んでいる。気鋭の研究者31名が、変転やまないアジアを中心とする世界情勢の分析をもとに、“危機の所在”“次なる可能性”を探り、日本の果たすべき役割を炙り出す。
目次
序 冷戦後の見取り図(21世紀初頭の安全保障環境;座談会・日本を取り巻く安全保障環境)
第1部 グローバル編(アメリカの模索;軍事革命;海洋秩序とOPK ほか)
第2部 地域編(東アジア;中国のゆくえ;今後の日米中関係 ほか)