出版社内容情報
後継者育成に相次ぎ失敗した小平。その彼に人畜無害だけを取り柄に党総書記に推された江沢民。北京駐在10年の取材をもとに、毛沢東時代から上海閥の隆隆たる現江沢民政権期までの権力闘争史を詳述し、政権の脆弱性を指摘する。
内容説明
「安定」を高唱するのみで「顔」の見えない江沢民政権に難関を乗り切る「手」はあるのか。北京特派員10年の取材による渾身の力作!!毛沢東時代も、〓小平時代もその後継者たちはつぎつぎと転落させられた。江沢民は唯一の転落を免れた後継者であるが、果たしてひとつの時代を築けるのか。江沢民に立ちはだかる難題を分析し、その問いに果敢に答える書。
目次
1 後継者たちの転落―毛沢東時代
2 華国鋒と〓小平の闘争
3 後継者たちの転落―〓小平時代
4 江沢民、後継者となる
5 江沢民、実権を握る
6江沢民の中国
7ポスト江沢民の課題
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