出版社内容情報
「改革・開放」の80年代から中国では子どもを誘拐・売買する社会現象が現れた。ヤミ市場ができ、売られた子どもを救出にいった警官が殺される。拝金主義とともに横行する、子どもという名の「新商品」をめぐっての想像を絶する攻防を、第一線記者が初めて暴露した。
内容説明
改革・開放時代に激増した新しい“商品”をめぐる想像を絶する攻防を初めて暴露。
目次
1 消える子どもたち
2 人買い
3 子どもの捜索
4 子どもたちの行方
5 誰が子どもを買うのか
6 硝煙なき戦場
7 問題の所在と解決の道
8 児童の国際売買市場
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- 和書
- 氷獄 角川文庫