亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ5<br> ハリウッドのプロデューサー、英国の城をセルフリノベする

個数:
電子版価格
¥2,860
  • 電子版あり

亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ5
ハリウッドのプロデューサー、英国の城をセルフリノベする

  • ウェブストアに39冊在庫がございます。(2025年07月04日 02時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 380p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750518701
  • NDC分類 523.333
  • Cコード C0095

出版社内容情報

★【推薦】寿木けいさん(遠矢山房オーナー・エッセイスト)「命知らずでシャイな男が人を、城を、街を動かした。知らない土地で女一人で古い家を買った私には、深く響きました。」



\ 年間維持費6000万!/

ハリウッドの映画プロデューサーが、ひょんなことから先祖ゆかりのイギリス北部の城館を復興することに。



ショパンが演奏し、バイロンが暖炉を寄贈し、ジョン・レノンがロックしたご先祖の館。ボロボロの城を修復し、街ににぎわいを取り戻すため、陽気なアメリカ男が立ち上がる!

待ち受けていたのは、カビ、崩落、侵入者、そして財政難──まさに廃墟同然の建物との格闘だった。

次々と襲いかかる試練を乗り越え、夢を実現しようと奮闘する、笑いと涙の感動ストーリー。

内容説明

ハリウッドの映画プロデューサーが、ひょんなことから先祖ゆかりのイギリス北部の城館を復興することに。待ち受けていたのは、カビ、崩落、侵入者、そして莫大な費用―まさに廃墟同然の建物との格闘だった。しかし、持ち前の明るさと行動力で、街のシンボルを文化遺産としてよみがえらせようと奮闘する。苦難の連続に笑い、驚き、涙する、真面目でファニーな爆笑挑戦記!

目次

忘れ去られたホップウッド家
思いがけずに帰郷
ホップウッド・ホール
ハリウッドの日常
フロッドンの戦い
僕は「領主様」?
ホテルの救済者
ご近所さん殺人事件
時は流れて…
決意
ホップウッド救出大作戦
お城への招待
貴族に会う
侵入者
中年の危機
村の助けが必要だ
火薬、反逆、企み
ロッチデールへの逃避
過去のクリスマス
ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンド
おばけ事件
レディ・T
一歩ずつ
ディスコ修道士
ライトアップ
クリスマスのサプライズ

著者等紹介

ディプリー,ホップウッド[ディプリー,ホップウッド] [DePree,Hopwood]
1970年生まれ。ミシガン州ホランドで育つ。南カリフォルニア大学をなんとか卒業し、俳優・インディペンデント映画製作者としてのキャリアをスタート。最初の作品はコメディ・ドキュメンタリー『Rhinoskin』で、エンターテインメント業界に入り込もうとする自身の奮闘を追ったものだった。制作費としてクレジットカードで2万ドルを使い果たし、成功を祈るしかなかったが、幸運にも映画祭で批評的な成功を収め、その後は独立系・スタジオ系を問わず、映画やテレビ番組の脚本・制作・出演に携わる。現在も執筆や映像制作を続けており、自身が進める「ホップウッド・ホール・エステート」の修復プロジェクトの模様を各種SNSで記録、発信している

村井理子[ムライリコ]
翻訳家・エッセイスト。静岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

24
ハリウッドで映画プロデューサーとして活躍していた著者が、ふとしたきっかけで見つけた、自身のルーツは六百年前に建造された、イギリス北部の城だった。受け継ぐ人間もおらず、崩壊の危機に陥っていた城をなんとかしようと決めた著者の前には様々な困難が……という実録エッセイ。この題名だと、著者がDIYで城を直したみたいな感じがしますが、実務というより(その才はないことが笑い話として語られます)まさにプロデューサーとして修復計画をまとめて指揮した経緯の話で、映画みたいに面白かったです。2025/06/10

いちろく

22
突然、自分の一族が城持ちだったと発覚したら……。ハリウッドの映画関係のプロデューサーだった著者が、色々な人たちの手を借りながら城をリノベーションしていく過程を描いた作品。村井理子氏の訳本と知り手にした一冊であるが「城!?」とスケールの大きさに驚く。そして、相変わらずユニークな本も翻訳されるな、と。詳細なネタバレは控えるが、訳者あとがきによると外的要因により今後の展開が凄く気になるところであり、まだ現在進行系の話でもあるのだ。この本を読んでしまった一人として、問題が解決して上手く行ってほしいと願うのみ。2025/05/20

本の蟲

17
趣味で家系図サイトを覗いていた筆者は、祖父が生前話していた祖先の城(大邸宅)が英国に現存していることを知る。自身の家系が、英国の歴史と深く紐づいていることに興奮するが、訪れたその邸宅は管理人もおらず崩壊間近。実際に城を管理、住んでいる英国貴族や、歴史的建造物を保存する会等様々な協力者を得て、米国帰りの領主として復興プロジェクトを立ち上げるが…。百年千年なんて日本人には馴染みがあるが、「若い国」である米国人の筆者が邸宅の「歴史」にいちいち驚くのは笑える。言葉は通じても常識がまるで違う米英の関係性も面白かった2025/04/17

えつ

13
翻訳が村井理子さんだったので、手に取った1冊。ハリウッドのプロデューサーが家系図を見ていたら、祖先ゆかりの地であるイギリス北部に同じ名前のホップウッド城が実在することを知った。その廃墟となっている城を復興させるために奮闘するお話。こんなにも苦難が待ち構えているのか?と思うほど苦難の連続だったけど、真面目に向き合うホップウッドの姿に元気をもらえた。村井さんのあとがきを読んで、区議会がホップウッド城への立ち入りを禁止した。とあって衝撃を受けた。ハリウッドの家を売却してわざわざ移り住んだのに…。今後が気になる。2025/05/06

tekka

2
楽しく読んだ後、訳者あとがきで胸がかき乱される。英語読めないけれどSNSチェックするか?2025/06/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22554471
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品