出版社内容情報
わが国における「スポーツ法」の第一人者たちによる画期的な解説書
長きにわたり「スポーツ法」に携わってきた著者たちが、「アンチ・ドーピング」をめぐる法的規律について、法曹関係者だけではなく、アスリートにも向けて解説を行う。
内容説明
2021年全面改訂のアンチ・ドーピング規則と実施体制の全貌を平易に解説した完全ガイド。
目次
第1章 概説
第2章 アンチ・ドーピング規則違反
第3章 検査・分析・通知
第4章 ドーピング調査
第5章 制裁
第6章 審理手続
第7章 アンチ・ドーピング事案の代理人の活動
著者等紹介
早川吉尚[ハヤカワヨシヒサ]
立教大学ビジネスロー研究所所長・法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kitten
7
図書館本。図書館の新規入荷にあったので借りてみたが、これはほとんどがルールブック。実際にドーピング検査に関わる人が読む本かな。スポーツファーマシストが読んでも、法的なところは難しいと思う。なぜロシアが国ぐるみでオリンピックから締め出されたのか?アリエワ問題もあって気になって読んでみたが、そういった記載は特になし。ただ、今の検出技術だとごく微量でもひっかかるので、アスリートは細心の注意を払う必要あり。直前に同じコップで薬のんだパートナーのせいでひっかかるとか、厳しすぎる。2022/04/15
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