ヒクソン・グレイシー自伝

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ヒクソン・グレイシー自伝

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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750517315
  • NDC分類 798.2
  • Cコード C0075

出版社内容情報

頂と底。善と悪。生と死。

彼の波瀾万丈の人生は、「柔術」そのものの物語を見るかのようだ。

――中井祐樹 推薦!



コナー・マクレガー(元UFC2階級同時王者)絶賛!







《アルティメット大会に震え、VTJとPRIDEに熱狂し、あの日の「ヒクソン」を畏怖したすべての人に贈る》



父エリオや兄ホリオンとの確執、闘いなき「競技」へのまなざし、離婚と再婚、日本での特別な時間、早世した息子ホクソンへの想い――。



13歳で学校をドロップアウトし、ストリート団に身を投じた若き柔術家は、亡き兄ホーウスに代わり一族最強を継ぐと、バーリトゥードの道を選んだ。

ヨガの呼吸法を体得し、全能のファイターとなった男はリングを降りたが、家族への想いを胸に、いまなお世界中で柔術の発展に寄与しつづけている。







ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナル、USAトゥデイでベストセラーとなった話題の書





これから先、数百年後も数千年後も永遠に格闘技史に名前が刻まれる究極のファイターである。

──作家・増田俊也(「解説」より)

内容説明

生ける伝説、信念と葛藤の肉声!ブラジリアン柔術百年、グレイシー三代の歴史を体現した男が明かす真実。

目次

1 グレイシー一族
2 グレイシー一家に育つ
3 捕食者と獲物
4 不動の心
5 切磋琢磨
6 渡米
7 日出ずる国
8 パラダイムシフト
9 荒廃
10 再生

著者等紹介

グレイシー,ヒクソン[グレイシー,ヒクソン] [Gracie,Rickson]
1958年、ブラジル・リオデジャネイロに生まれる。日本の柔道(柔術)を独自の「グレイシー柔術」に昇華させた父エリオの三男として幼少より薫陶を受ける。6歳で柔術の大会に出場し、若くして黒帯に。道場で指導を行う傍ら柔術やバーリトゥードなどの大会で活躍し、一線を退くまで400戦無敗と謳われた。94年、95年にバーリトゥードジャパン・オープン連覇。97年には「世紀の一戦」と喧伝されたPRIDE.1でプロレスラー高田延彦を、2000年にはコロシアム2000で船木誠勝を下す。弟ホイス(元UFC王者)ら一族の柔術家とともに世界の総合格闘技界を代表するアイコンとなり、その勢力図を塗り替えた

マグワイア,ピーター[マグワイア,ピーター] [Maguire,Peter]
1964年生まれ。ジャーナリスト、戦争犯罪調査員として6冊の著書を持つ。コロンビア大学、バード大学、ノースカロライナ大学で戦時国際法、戦争理論の教鞭を執る。ジーンクドー黒帯、グレイシー柔術緑帯

棚橋志行[タナハシシコウ]
1960年三重県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。出版社勤務を経て英米語翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

14
格闘技界で一時代を築いたグレイシー柔術のトップ、ヒクソン・グレイシーの自伝。 若い頃のやんちゃ、グレイシーファミリーの実情、ズールとの闘いなどなど。高田や船木中井との闘いについても克明に書かれている。自然との対話みたいなことも書かれていてたいへん面白かった。2025/02/02

豊平川散歩

9
ホイスが日本に登場し、グレイシー柔術の強さに驚愕した。そのホイスが自分より10倍強いヒクソンの存在を明かした時には、更に驚いた。リングスの山本や船木は善戦し、次は前田戦を待ち望んでいたが、実現しなかったのは残念だった。髙田戦は全く勝てるようには見えず、強さが伝わってきた。根底にあるのは研ぎ澄まされた精神力だと、この本を読んで理解した。ほとんど仙人に近い。極めるということに徹底しているのは、簡単には真似できないが、参考にはしたい。グレイシー一家に栄光あれ。2023/03/26

Eiki Natori

8
自伝で目につくのは、嘘や自己顕示が入り自らをヒーローに仕立て上げる話だが、意外や意外、ヒクソンは自らの「弱さ」「葛藤」も、「女関係」「金」「薬」といった負の部分も赤裸々に告白。 試合については「楽勝」とは書かず、相手の特性を良く見て冷静な分析をしている。失明した中井と決勝で当たった時殴らないと決めていた話は本当だった。高田がなぜ負けたのかも、真剣勝負に不慣れな点を指摘。いつかは日本人に倒されるだろうとも。桜庭戦もホクソン急死により中止になっていたとは知らなかった。ヒクソンも人間であり、人間味が伝わる本。2022/03/19

taiki

4
若い頃のやんちゃぶりや一夫多妻制だったグレイシー一族の話に注目が行きがちな本著だが、個人的に一番気に入ったのはヒクソンが日本に来た時に感じた話。 ヒクソンが抱いていた侍観が実際とは何か違うと感じた部分を言語化しているところが絶妙だ。 「侍は自分の為に戦ったわけでなく君主の為に闘い、最初から最後まで従者だった。名誉に縛られ、主人に固執した。規律や上下関係が重んじられ、疑いを持たずに従うことが大切で、侍観を見直すキッカケになった」とあって、物事の本質を捉えて言葉にするのがうまい。2023/04/07

ソノダケン

4
ヒクソンは父や伯父の一夫多妻制を軽蔑していたが、自身も女性関係はめちゃくちゃだった。若い頃マリファナの売人をしていて裏社会を知ってるのも強さの源泉らしいが、彼の息子はギャングの世界に足を踏み入れ結局オーバードースで死亡した。東洋思想に似た世界観で知られるヒクソンだが、本書も因果や諦念の暗色に染まっている。「水曜日のダウンタウン」で足つぼマッサージを我慢するという企画に参加したとき、ヒクソンは周到に準備してから挑んで無敗の看板を守った。ある道を極めた人間は、私のような凡人には馬鹿に見えてくるものらしい。2022/09/04

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