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内容説明
アフリカの密林に横行する野生肉の違法取引を追い、世界的に有名なレストラン「noma」で蟻を食べ、愛する人とスウェーデンの森でヘラジカを狩り、屠る―グルメの行き着く先を環境人類学者が体当たりで探求する、思索に満ちた冒険ノンフィクション。「美食」の先にあるものとは?
目次
第1部 記憶と忘却(香草と蟻―デンマーク;大型動物の肉、キノコと天然ハチミツ添え―ポーランド;魚、ひれ、殻、はさみ―アメリカ合衆国;直火焼きした野鳥肉のサルミ―アメリカ合衆国)
第2部 欲望の対象(森の狩猟肉、根菜添え―コンゴ民主共和国;羚羊の肉、トマトとスパイス煮込み―コンゴ民主共和国;野生動物の燻製肉と偽キャビア―フランス)
第3部 祝宴と飢餓の季節(ヘラジカ肉のアンズタケ添えクリームソースがけ―スウェーデン;燕の巣と花―ボルネオ;野草―ポーランド)
著者等紹介
ラ・サーヴァ,ジーナ・レイ[ラサーヴァ,ジーナレイ] [La Cerva,Gina Rae]
米国ニューメキシコ州生まれ。地理学者、環境人類学者。イェール大学林学・環境学大学院で環境科学修士号、ケンブリッジ大学で哲学修士号を取得。イェール大学大学院林学・環境学科最高の論文に贈られるウィリアム・R・バーチ賞を受賞。環境、食、神話、歴史、地理、化学、人類学、社会、経済、伝統など広範な博学的探求心が身上。インドネシアで津波を研究し、帆船で太平洋を横断し、バラクーダの群れとのスキューバダイビングに身を投じる活動的な冒険家でもある。現在、環境科学と哲学をテーマとした独創的な学術研究とフィールドワークに取り組む。国立科学財団の大学院フェロー。ニューヨーク市在住
棚橋志行[タナハシシコウ]
1960年三重県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。出版社勤務を経て英米語翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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くさてる
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