チョン・セランの本<br> 屋上で会いましょう

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チョン・セランの本
屋上で会いましょう

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750516523
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

内容説明

職場でのあらゆるハラスメントに疲れきり、常日頃、屋上から身を投げたいという衝動に駆られる“私”。拠り所は三人の女の先輩だけ。ある日、先輩たちから渡されたのは、古くから受け継がれてきた絶望から抜け出すための「呪文書」だったが…(「屋上で会いましょう」)結婚・離婚・ハラスメント・突然死―現代の女性たちが抱えるさまざまな問題や、社会に広がる不条理を、希望と連帯、やさしさとおかしさを織り交ぜて、色とりどりに描く9作品を収録。韓国文学を代表する人気作家チョン・セラン、初めての短編集。

著者等紹介

チョンセラン[チョンセラン]
1984年ソウル生まれ。編集者として働いた後、2010年に雑誌『ファンタスティック』に「ドリーム、ドリーム、ドリーム」を発表してデビュー。13年『アンダー、サンダー、テンダー』(吉川凪訳、クオン)で第7回チャンビ長編小説賞、17年に『フィフティ・ピープル』(斎藤真理子訳、亜紀書房)で第50回韓国日報文学賞を受賞

すんみ[スンミ]
翻訳家・ライター。早稲田大学大学院文学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アマニョッキ

57
好き好き大好きチョン・セラン。すごくセンシティブな内容の羅列にしおしおと胸を痛めていようものなら、急に「ぶーっ!」って吹き出すぐらいのヒューモアをはさんでくるところが本当にたまらない。人間って言うまでもなく厄介で偏屈でどうしようもないけれど、そこをインヤンごちゃまぜで笑い飛ばしてくれる感じがとても好き。心の奥底の窓のサッシに砂やワタボコリが溜まっていそうなあなたは、ぜひチョン・セランにふぅーっ!と吹き飛ばしてもらいましょう。残るのは素敵な瑞々しさと翻訳の妙。すんみさんの翻訳素晴らしいですよー、本当に。2020/07/04

とよぽん

54
チョン・セランの本を読むのは2冊目で、これは短編集。いろいろなテイストが楽しめて、作家の柔軟性を感じた。「webzine ゴウル」というサイトが彼女の出発点と言えるそうで、人的ネットワークの面を持ち、書き手と読み手の境界があいまいな共同体性があるという。チョン・セランの野心的な言葉「文壇の権威主義と禁忌を挑発してみたい」に、今後の作品への期待が高まった。2020/10/08

吾亦紅

34
どれも少し突飛でSFっぽくもあり、純文学のようでもある短編集。意味がつかめない部分もあったが、ゆっくり文字を追いながらの、ふわふわと浮遊しているような読書だった。自国民でない人がそこに暮らし、小さなコミュニティの中での日常や思いを描いた作品が2篇あり、興味深く読んだ。言葉や文化の違いというのはコミュニティの単位が小さくなっていくほど、些細なことになっていくように感じた。対して単位が大きくなったために齟齬が生まれる様子を描いた作品も。韓国料理を好んで食べているけど、韓国の文学にも親しんでみたい。2020/09/28

ケイティ

27
『フィフティ・ピープル』がとても良かったのでこちらも。SFとは少し異なるが、どこか不思議な世界がちらちら出現する短編集。垣間見える社会的背景や問題意識は絶望さえ感じるのに、カラッとしていて爽やか。かといって鈍いわけでものんきでもない。理不尽や不可解をあるがまま受け入れたり流したり、深刻にならずに向き合っている。「ただ明るい」という印象が一人歩きして軽視され賞を逃してきたらしいが、それだけでなくもの悲しさや切なさの余韻もある。あとがきも丁寧で興味と理解が深まりました。2021/05/14

24
短編集。個人的には表題作と「ボニ」が印象的。独創的で不思議な雰囲気が引き込まれる。「フィフティ・ピープル」も機会があれば読んでみたい。2022/06/22

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