猫には負ける

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猫には負ける

  • 佐々木 幹郎【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750516356
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

現代を代表する詩人・エッセイストが、愛猫との日々を綴るエッセイ集

姓は「ツイラク」、名は「ミー」ちゃん。
半分野良猫生活をしている雌の三毛猫だ。

猫のいる日常の機微を、読売文学賞受賞の詩人が綴る猫好き必見のエッセイ。
古今の猫をテーマにした詩についてもたっぷり語る。


著者紹介
佐々木 幹郎(ささき・みきろう)
1947年生まれ。詩人、エッセイスト。
著書に評論『中原中也』(筑摩書房、第10回サントリー学芸賞)、随筆『アジア海道紀行』(みすず書房、第54回読売文学賞・随筆紀行賞)などがある。

内容説明

姓は「ツイラク」、名は「ミー」ちゃん。半野良生活を送るメスの三毛猫との、かけがえのない時間を日本を代表する詩人がつづる。古今東西の「猫詩」も紹介!

目次

姓はツイラク、名はミーちゃん。
ノリと妹と
猫語と全身言語
猫と山について
猫が教えてくれること
足音は風
そもそも猫とのつきあいは
繭猫作り
ツイラク・ミーちゃんの災難
ツイラク・ミーちゃんの冒険
僧侶となったミーちゃん
女王のご帰還、完全回復!
大家さんと猫
アイルランドの猫
パンガー・バーンという猫
それは恋なのか?
うちの「大猫」の物語
駄猫ミーちゃんの幸福
夏の猫
猫の記憶
その手を噛むよ!
台風と猫とカトマンズ
朔太郎の猫
犀星の猫
ノラ、ノラ、ノラ

著者等紹介

佐々木幹郎[ササキミキロウ]
詩人。1947年奈良に生まれ大阪で育つ。同志社大学文学部哲学科中退。ミシガン州立オークランド大学客員研究員、東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文芸非常勤講師を歴任。詩集に『蜂蜜採り』(書肆山田、第22回高見順賞)、『明日』(思潮社、第20回萩原朔太郎賞)など。評論・エッセイ集に『中原中也』(筑摩書房、第10回サントリー学芸賞)、『アジア海道紀行』(みすず書房、第54回読売文学賞)など。最新刊に、詩集『鏡の上を走りながら』(思潮社、第1回大岡信賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇宙猫

23
★★★★ 半野良のツイラク・ミーちゃんとの事をメインにしたエッセイ。猫との生活を読むのは楽しい。詩についてのエッセイも良かった。・子猫を連れて入ってくる猫達の足を順番に吹いていると、先頭はご飯を食べ終わって出ていくって微笑ましい。・台風の日に外に出る?とためすと尻込みするとか、外から帰ってこないと心配とか、うちもそうだったと懐かしく思う。・冬に外に出すのは可愛そうだけど、半野良だからペットホテルに預けたりはもっと可哀想なんだろうな。2022/03/10

きょん

5
詩人である著者と、半家半野良のミーちゃんとの日々。長期の山籠りのたびにミーちゃんを外に出して出かける著者に、そりゃないよと思いつつ、半野良のミーちゃんにはそのほうがいいのかなと思ったり。「ただ、いま生きているだけで充分、という猫の世界の幸福」「猫は自分を水溜まりのままにしておいて欲しいのだ。猫は液体なのである。」そのとおりだ。2021/01/02

そ吉

3
内田百閒を始め文学者には猫や犬との生活を愛おしむ人が多い。小さな動物の無垢な愛は何ものにも替え難く文学者たちの心を揺さぶるのだろう。 「猫というのは、一家の柱時計の様な役割をしている。柱時計が毎日一定の時間を刻む様に、猫は毎日同じ日常が続くことを願っていてその通り生きる。長年一緒に過ごした猫がいなくなると、その家の中心がなくなったような気分になる。」と筆者は言っている。 先日愛猫を亡くした際に知り合いから「猫ちゃんは小さいけれど大きな存在だから寂しくなるね」と言われたが当にその通りだ。★★★★☆2022/01/07

sakachoco

0
猫好きな人ならついついページが進む1冊。2021/05/01

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