村上春樹の哲学ワールド―ニーチェ的長編四部作を読む

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村上春樹の哲学ワールド―ニーチェ的長編四部作を読む

  • 清 眞人【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • はるか書房(2011/04発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434155253
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

村上文学の深層に息づく思想、その哲学的本質とは何か。“パラレル・ワールド、記憶、メタファー、非現実”などのキーワードをもとに、全く新たな視点から村上春樹の哲学的バックボーンを鮮やかに読み解く。

目次

僕はどこから村上春樹に手を染めたのか?―序にかえて
第1章 村上春樹は物語を取り戻す
第2章 “閉じ込められた私”をいかに開くか
第3章 反・“力”としての愛
第4章 「自己療養行為」としてのセックス
補論1 『1Q84』批判
補論2 「リトル・ピープル」メタファーをめぐる僕の視点
補論3 村上春樹と三島由紀夫

著者等紹介

清眞人[キヨシマヒト]
1949年生まれ。早稲田大学政経学部卒業、同大学院文学研究科哲学専攻・博士課程修了。現在、近畿大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nappa

5
よく村上春樹の解説本なるものが出版されているが、この本ほど洗練され、研究され尽くしているものを読んだことはない。筆者の清さんは、『世界の終わ・・・』『ねじまき鳥・・・』『海辺のカフカ』『1Q84』をニーチェ的4部作と呼んで、ニーチェ思想と照らし合わせて村上作品を読み解いている。私も、村上作品を読んでいてその背景にニーチェがいるのでは?と何度も思っていたので、この本を読んでほとんど納得できたし、満足した。ニーチェについてもっと調べて再読しようと思う。2015/02/23

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